オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

たまにはムリして、やりたいことをやってみよう。レベルが上がるよ?

あれは冷や汗かいたな…。

 

この前、傍から見てりゃ大したことないかもしんないけど、オレにとってはちょっとした事件があったんだよ。

まぁ聞いてくれ。

 

ヨガのワークショップに行ったら、周りに玄人しかいなかった

健康維持のためにやってるヨガも、やり始めて1年以上経った。

体が硬すぎるオレでも、ようやく前屈で手が地面に届くようになった。

 

「さて、そろそろ次のステップかな…」

と思ってたわけよ。

 

そしたらたまたま、ヨガの有名な先生がワークショップをやるというのを知った。

それなりにヨガやってれば名前ぐらいは聞いたことあるだろうって先生で、日本では片岡鶴太郎さんの次ぐらいにヨガでは有名かもしれない。

 

「よし!これは行くしかねー!」

 

と申し込んで行ったら、大変な目に遭ったわけよ…。

 

 

 

行ったら来てるみなさん、もう明らかにヨガに熟練されてるんだよ。

体つきも、やってるポーズも、なんかもうレベルが違う。

 

話してるのに聞き耳を立ててると、ヨガを教えてる人が大勢終結しているよう。

 

おい、ちょっと待て!

オレは月に1~2回スタジオに行ってぐらいの、なんちゃってヨガやろーだぞ!

 

居心地が悪い。

非常に悪い。

 

それでも最初は、「ま、気にせずやってりゃいいや」と思ってたんだよ。

先生出てきた瞬間、「うわー、この前テレビ出てた人がいる!」とかミーハーな感じでいてね。

 

ところがところが、「気にせずやってりゃいい」では済まなかった。

気にせざるを得なかった。

 

だって、2人1組でお互いのポーズを直すのが中心のワークショップなんだもの。

 

ポーズを直すも何も、ちょっと前に「ようやく前屈で地面に手が届いた!」とかって喜んでるオレが、人のポーズの指摘なんかできるわけねー!

 

というわけで、みなさんにただひたすらポーズを直されまくり、オレはみなさんの役には全く立たず、居心地が悪すぎる90分を過ごしたのだ…。

 

居心地の悪そうな場所へ行くのに躊躇がなくなった

だが今にして思えば、あの経験はよかった。

レベルが高すぎて正直ヨガの勉強にはならなかったが、別のことで得るものがあった。

 

あれ以来、どこに行くにも躊躇がないのだ。

 

今までは慣れてないヨガスタジオに行くとか、なんとなく敷居が高い店に入るのとか躊躇することがあったのだが、玄人だらけの中にうっかり紛れ込んでしまったあの場所より居心地が悪いことはないだろう。

そう思うと、どこにでも簡単に行けてしまう。

 

そもそも、よほどあやしいところに行かなければ、この日本で危害を加えられることなどないのだ。

自分が勝手に居心地の悪さを感じているだけなのだ。

 

たまにはムリしてでも、興味があることをやってみるといいのかもしれない。

なんか行動力のレベルが上がるというか、もっと自由になるような感覚があるかもしれない。

 

ということで今年は、今までやりたかったけどなんとなく不安でできなかったことをやってくぜ!