オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

ZOZO前澤さんの「1億円お年玉企画」に賛成する人、反対する人の違いを考えてみた

少し前にZOZOの社長の前澤さんが、ツイッターでフォローとリツイートしたら、100人に100万円が当たるっていう「1億円お年玉企画」をやった。

 

「どうしよう、オレもやろうかな…」

 

と思ってたら終わっちゃってた。

残念。

 

オレが思ったのはそのぐらいだったんだけど、世間的には批判の声もあるようだ。

「フォロワーを金で買うのはどうなのか」とか、「起こりうる問題に対する対応が検討されていない」とか、「成金趣味で下品」とか、「どうせ企画が終わったらフォローを解除される」とか。

 

ほー、そう思う人もいるのね。

 

この捉え方の違いについて考えてみた。

 

人の言動に対する反応は二つに分かれる

有名人が何か目立つ行動をしたときの反応は大きく二つに分かれる。

肯定するか否定するかね。

 

1億円お年玉企画で言えば、

 

「100万円?マジで?やるしかねー!」

「1億円でこれだけ宣伝効果があるのはすごい!」

 

みたいに思う人と、先述したように悪趣味とか下品とか意味ないと思う人ね。

 

前澤さんの件に限らず、だれかが何かしたとき、肯定する人は肯定し続けるし、否定する人は否定し続ける。

 

これっておそらく、遺伝的な問題じゃないかと思うんだよね。

 

 

 

平等を求めるか、すりよって得をするか

オレ、ブログで何度となく書いてるけど、かつて生き伸びるのに有利な遺伝子が今なおあると思ってて、それに左右される部分が大きいと思ってるわけよ。

専門的なことはちょっと本読んだぐらいだけど…というかこんなことは証明のしようがないから専門家でも断定はできないだろうけど、そう考えると説明がつくことが多い。

 

今回の話で言えば、1億円お年玉企画に賛成するにせよ反対するにせよ、それがかつて生き延びるために有利だったのだ。

 

1億円お年玉企画をするってことは、その人は金持ちか金を使える立場なわけだ。

江戸時代以前で言ったら、米をためこんでる大地主みたいなわけよ。

 

そういう人に賛成するってのは、「あの人に好かれて、自分もおこぼれにあずかろう」って考えるから。

たぶん、実際そうしてたんだろう。

 

反対するのは、「なんだあのヤロー!米を一人占めしやがって!許せない!」って言って、なんらかの方法で返させるなり、奪うなりしていたのだろう。

 

どっちが良いも悪いもない。

生き延びるための戦略が違うだけだ。

 

先祖がどっちかだったかで、人の言動に対する反応が違ってくるんじゃないかと思うんだよね。

 

ちなみにオレは、基本的には肯定派。

ただ自分に得がないと思えば、我関せず。

 

否定したって意味がないと思っている

ただ今は昔と違って情報があふれてるからさぁ。

知らん人に怒ったって、意味ないと思うわけよ。

 

村の地主みたいな身近な人ならまだしも、ぜんぜん面識がない人を批判したって、何も得られないからね。

むしろ怒ってストレスたまる分、損だと思うんだよね。

 

なので遺伝的に否定派の人は、つい怒りそうになるのを理性で抑えて、気に入らない情報はそもそも見ないようにするとかしたほうがいいと思うわ。

 

…いやでも、そういう人は見ないと気がすまないのかな。

オレにはよくわからんわ。