オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

「子どもがいないと不幸」とは思わない。オレは子持ちだけどね。

オレは自分の人生に沿った形で、文章を書くことが多い。

 

なので、まずは恋愛・婚活について書き、次に結婚、育児という流れになっている。

必要な情報は、都度ネットで調べたり、本を読んだり、知り合いに聞いたりする。

 

そんな中、独身者と既婚者だと根本的な価値観が違うことが多い、と感じている。

 

型にはまらない独身者、型にはまりたがる既婚者

独身の人はよくこんなことを言ったり、書いたり、あるいは共感したりする。

 

「結婚すれば幸せになれるわけじゃない。」

「独身だからこその幸せもある。」

 

既婚者は違う。

 

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男だったら「結婚してこそ一人前」、女だったら「結婚こそが女の幸せ」

…と言う人は今時あまりいないが、発言の節々から「この年齢だったら結婚するのが普通でしょ?」という空気を感じるのである。

 

多くの大学生が大学3年になると就職活動するように、ある年齢になると結婚しようとする。

「独身だと何がいけないのか?」「結婚することが本当に幸せか?」などは、あまり考えないように思われる。

 

独身者は型にはまらず、既婚者は型にはまりたがる、ということである。

もちろん、全員が全員じゃないけど、確率的にね。

 

「子どもがいないと不幸」なのか?

さて、ここから既婚者の話。

 

「結婚が普通」という価値観の延長線上に何があるかと言えば、「子どもを産み育てるのが普通」である。

既婚者の価値観として「結婚したら次は子ども」と思う人が多いということである。

 

しかし、子どもは必ず作れるものではない。

 

妊活してもできないこともあれば、残念ながら流産してしまうこともあれば、パートナーが嫌がることもある。

しかもその可能性が割と高いというのが問題だ。

 

さらに、自分が子持ちであるからこそ思う。

「子育てが楽しいかどうかは人によるだろうなぁ…」とね。

 

子育て自体は慣れれば何とかなるとは思う。

自分の子どもが嫌いってことも、人間の本能的にあまり考えにくい。

 

だがどうしたって、時間はかなり取られるし、お金もかかる。

子どもは確かにかわいいのだが、それがいいかどうかは個人の価値観だろう。

 

要するに、「子どもは作らなければならない」「子どもがいないと不幸」とは思わなくていいということが伝えたい。

「できたらいいけど、できなくても子育てに使わなかった時間とお金で何かしよう!」と軽い気持ちで妊活してればいい。

 

子どもがいない幸せはある。

子どもがいるオレが保証しよう。

 

「何が何でも子どもがいなければいけない」と思い込んでる人が結構いそうなので、書いてみた。