オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

「子どもがいたほうが幸せ」とは言い切れない

最近、ちょくちょくデータを見ている。

 

いやね、自分が思ってる感じと、実際のデータって結構違うんだよ。

 

前にコラムにも書いたんだけど、離婚は増えてるかと思いきや、実はもう10年以上減ってるとかね。

(関連記事:実は10年以上、離婚件数が減り続けてるって知ってた?増えてる説のウソを暴こう | ココロニプロロ|恋愛×占い

 

子育てに関してもまた、オレが持っている印象とは違うデータがあった。

 

子どもがいない女性のほうが幸せを感じている!?

以下のグラフを見てほしい。

 

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引用元:参議院ホームページ「女性における幸福度の世代間格差」

 

昔の子どもがいる(あるいは、いない)女性と比べて、時代ごとに子どもがいる(いない)女性が「非常に幸せ」と思っているのはどの程度か、というグラフである。

 

単純に「子どもがいる女性、いない女性のどちらが幸せを感じているか?」というものではないので一概には言えないが、近年確実に子どもがいても不幸、子どもがいなくても幸せという女性は増えているとは言えよう。

 

引用元の調査によると、子どもがいても幸せと感じられないのは、経済的な理由が最も多いそう。

平たく言えば、「旦那の給料だけじゃ不安だし、でも子どもがいたら働くのは難しい」ってことだね。

 

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子どもを作るか作らないか、よく考えて決めるしかない

世間一般に「結婚して子どもを作って育てるのが幸せ」という価値観はあるだろう。

 

だが、どうも全員が全員そうとは言い切れない。

子どもを作ったことで、むしろ不幸になる人もいる。

 

経済的な事情以外にも、自分の時間が減るとかね。

 

確かにそう。

子どもにかかる手間は半端じゃないので、自分の時間は激減する。

 

とはいえ、オレが子どもができて幸せなのもまた事実。

同じように思っている人も多いだろう。

 

「子どもを作って幸せになるか不幸になるかは、人による」と言うしかない。

 

まずは自分で考え、パートナーともよく話し合って、決めたほうがいい。

経済的にやっていけるか?、手伝ってくれる人はいるか?、子どもが好きか嫌いか?、自分の時間がなくなっても大丈夫か?などを総合的に考えて、冷静に判断しよう。

 

とりあえず「子どもがいないと幸せになれない」的な強迫観念を信じる必要はない。