オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

好きになってもらう方法なんてないんだ

ちらほら、オレへの相談が届く。

 

「片思いの彼に振り向いてほしい。」

「彼とやり直したい。」

「彼を結婚する気にさせたい。」

といった、要するに「彼に自分を好きになってもらうにはどうすればいいか?」という内容が多い。

 

オレの答えはただ一つ。

 

好きになってもらうのはムリだ。

 

そもそも好きではない

ほとんどの場合、恋愛は最初から勝負がついている。

 

パッと見と最初に話した感じぐらいで、付き合える、付き合えないは決まる。

見た目、年齢、少し話した感じの相性などでだ。

 

第一印象をひっくり返すのは容易ではない。

 

自分が好きではない人に好かれた場合を考えれば、わかるのではないだろうか?

 

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しかし、たまに間違いが起こる。

好きではないけど、付き合ってしまう場合もある。

 

異性にモテた経験がなく好かれて浮かれたり、恋愛経験が少なくて全く合わない相手だと気づかなかったり、失恋した直後に寂しかったりして付き合ってしまうようなケースだ。

 

こういった場合、付き合いが長くは続かない。

 

そもそも好きではないからだ。

付き合えば付き合うほど、それがわかってしまうからだ。

 

恋愛だけでなく、結婚にしたって同じこと。

「結婚するほど好きじゃない」というただそれだけのことなのだ。

 

残念ながら、連絡をもらったケースはオレからするとすべて「そもそも好きではない」という話であり、何をどうしたところで上手くいく可能性はほとんどない。

 

はっきり言う人はほとんどいない

「でも、私にも可能性があるようなことを言ってるし…」

そう思う人も多いだろう。

 

ちょっと考えてほしい。

 

好きじゃない人に好かれて、「いや、ぜんぜん好きじゃないから」みたいなことを言うだろうか?

そもそも好きではない人と付き合ってしまったとして、「よく考えたら最初から好きじゃなかった」なんて言えるだろうか?

 

人を傷つけることをはっきり言う人は少ない。

むしろ、可能性がないわけではないように言ってしまうのが普通だろう。

 

人はやさしい。

だからこそ、ときに残酷なのだ。

 

諦めて他の人を探してほしい

オレに相談するほど悩んでいる時点で、残念ながら、そもそも好かれておらず何をやったところで上手くいくことはほとんどない、というのがオレの結論だ。

 

何かすれば上手くいくのなら、自分でわかっていたり相手も言ってくれたりするので、そこまで悩まないだろう。

悩むのは、相手の言動があいまいだからであり、好きじゃないし、好きになる可能性もないからあいまいにしか言えないのだ。

 

諦めよう。

そして、他の相手を探そう。

 

恋愛に絶対はないので、彼と上手くいく可能性がゼロとは言わない。

 

だが限りなくゼロに近いし、仮にあの手この手でなんとか彼と上手くいったとしても、後々どんな問題が起こるかわからない。

オレとしてはとてもオススメできない。

 

彼と付き合うことや、結婚することが人生の目的じゃないだろう?

幸せになることだろう?

 

もっと合う人は他にいる。

いちいち好きになってもらう方法なんて考えなくても、そのままのあなたを好きでいてくれる相手は必ずいる。

 

がんばれ。