「恋の駆け引き」も「押せば落ちる」も、全くやる必要がない理由を説明する
オレは結構会社で営業電話を受ける。
で、99%の確率で断る。
ほとんどの場合、「間に合ってます」的なことを言えば引き下がってくれる。
だが、たまに粘ってくる人もいるんだ、これが…。
「そうなんですが、別にすぐに買ってくれと言う話ではなくて、ご挨拶だけでも…」
とか何とか言って。
先日もそのように粘られて、ふと思った。
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モテテクと似ている
「一度断られても諦めない」
「まずは友だちも交えて遊びに行く」
「ふとしたタイミングで好きになることもあるので、定期的に連絡を取る」
「駆け引きする」
どこぞのモテ本を開けば書いてありそうなことだが、捉えようによっては営業のテクニックにも思えてくる。
「営業は断られてからが勝負!(?)」
「最初は売り込まずに、情報提供する。」
「方針が変わることもあるので、見込がなさそうでも連絡は絶やさない。」
「最後は、『今ならお安くします』のような一言で決断させる」
…あぁ、なんてめんどくさいんだろうか!
営業やってたからよく分かるが、ビミョーな表情の担当者の拒絶をさえぎるように話しまくり、イヤそうに電話に出る相手に何度も連絡し、安くするも何も最初っから高く言ってるだけのセコイ茶番を演じさせられて、苦痛極まりなかった。
よほど向いてる人は別として、普通の人がやったら胃が痛くなるし、それでもがんばってやり続けてたら性格がゆがむ。
そんなこともあって、実際、営業職の離職率ってのは高いのだろう。
何が言いたいかって…
同じことをしろと!?
モテ本には、そんな"胃が痛くなるようなこと"をやれ、と書いてあるってこと。
ビミョーな表情してる相手に粘るとか、すっげー苦痛。
みんなで遊んで、友だちと上手く行ったら最悪。
自分に興味なさそうな相手に連絡し続けるとか、屈辱的だ。
モテもしないのにもったいぶるとか、自分で自分がイヤになる。
でもね、そんなことする必要ないの。
冒頭に書いた通り、オレは営業電話の99%を断るけど、1%は話を聞く。
特別な理由はない。
テクニックに誘導されるのでもない。
たまたま、探してたサービスなり商品だったからって、ただそれだけのこと。
同じことをやればいいわけよ。
自分を好きな人を探せ
オレ、「出会い作れ」ばっかり書いてるけど、ホントそれしかない。
最初から、自分に興味がある人を探す。
そのために、ただひたすら出会いを増やすことだけ、専念する。
興味がない人を振り向かせる必要などない。
振りむいてもらうのを待つ必要も、もちろんない。
そんなことやってっと、精神衛生上良くないし、異性にネガティブな感情を抱くことにさえなる。
まぁ最低限見た目を良くするとか、普通に話せる程度には慣れるとか必要だけど、基本的には出会いを作るだけだ。
こういうこと書くと、
「でも、自分はがんばって振り向いてもらえました!」
みたいな反論がありそうだけど、例外はいくらでもあるよ、確かに。
ただ、ブログのような公の場所で、そんな「金持ちになるにはギャンブルしろ!」みたいなことは書けない。
モテテクで上手く行くなんて、その程度の確率だ。
それを当たり前のように書く奴が大勢いるのが、この恋愛・婚活界隈。
…ま、オレもう関係ないから、いいけどさ。
★★★
胡散くさいが実はオレが一番伝えたい、「唱えれば夢は叶う」についての記事