オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

ポジティブ思考になるのは諦めたが、現実的に出来る方法を見つけたぞ!

ポジティブ思考とか、ポジティブ・シンキングとか、非常に良いことだと思う。

 

…だがオレには、やるやらないの問題ではなく、「出来ない」。

 

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批判されたらキレるだけ

例えば、このオレ様のブログが批判されたとしよう。

 

「こいつの言ってること、なんか浅いんだよね…」

 

ポジティブに考えるなら、

 

「もしかして『浅い』と思われてしまう理由があるのかもしれない…。

 よし、もう一度考えてみよう!」

 

「批判されているのはそれだけ、注目されてるってこと!

 悪いことではない!」

 

ってとこだろう。

 

オレもそう思おうと頑張ってみたが、結局、

 

「なんなんだ、このボケは?

 金も払わず勝手にオレの文読んで、批判するとかふざけんじゃねーぞ!

 あぁ、殴りてー…。

 マジでどこのどいつが書き込んでんのか調べてやろーかなぁ…。」

 

となる。

 

オレの場合、万事がこの調子であり、とうとう気付いた。

 

ポジティブ・シンキングとかマジでムリ!」

 

ということに…。

 

ネガティブな思考に気づく

先日、下記の本を読んだ。

 

あくせくするなゆっくり生きよう!―人生に不満を持たない生き方 (角川文庫)

あくせくするなゆっくり生きよう!―人生に不満を持たない生き方 (角川文庫)

 

 

「小さいことにくよくよするな!」で有名な方が書かれている。

 

これが実に名著だった!

タイトルは「あくせくするな」だが、人生全般を幸せにする考え方が紹介されている。

 

この本のキモは、

 

「分析的に考えそうになったときは、それに気づく」

 

ということ。

 

先述の例だと、オレのブログが批判された、と。

 

普段だったら、

 

「オレのブログの何が浅いんだ!てめーに書けんのか?」

「ネットは何にでもケチつけたがるバカの巣窟だ!」

「てか、何でオレが無料でバカを喜ばせなきゃいけねーんだ?」

 

…と次から次へと「分析」してしまう。

 

仮に、ポジティブに考えるのであっても、分析していることに変わりはない。

 

「なぜ『浅い』と思われてしまったのだろうか?」

「あえて分かりやすく書いているからだろうか?」

「でも、難しく書いても結局何も伝わらないのでは…」

 

と、これまた袋小路に陥る。

 

この本が勧めている考え方は、どちらでもない。

 

分析しそうになったら、

 

「あっ!また分析してしまっている!」

 

と気づくことだ。

そして、気づけば分析するのをやめることが出来る、と。

 

先の例で言えば、

 

「まぁ、考えたって分からんわな。」

 

と、自然に思える。

 

ホンマかいな?って感じだが、この一週間ぐらい試したらホントにそうなのだ!

分析的に考えることのデメリットを今まで身を持って経験していることもあるかもしれないが、とにかく気づくだけで変わる!

全てとは言わないが、かなりね。

 

ともあれ、分析することのデメリットは、そうすることで今この瞬間が不幸になることだ。

 

考えれば考えるほど、イライラは増し、悩みは深くなり、余計に焦りが出てくる。

もう終わったこと、まだ起きてもいないこと、考えても分からないことに気持ちが取られ、美味しいものを食べていても味気ないし、好きな人といても楽しめない。

 

言い方変えれば、ネガティブになっている状況。

それに気づき、やめることで、今、この時間に集中できる。

 

ちなみに本の中では、分析的思考に対して、こういう考え方を「流動的思考」と呼んでいる。

 

分析的思考も、例えば予算やスケジュールを決めるのには役立つと書かれているが、現代ではそちらに偏りすぎなので、意図的に流動的思考を取り入れていくよう勧めている。

オレもそう思う。

 

流動的思考はあらゆる場面で役立つ

さらに、場面別に応じた流動的思考のメリットについても触れられている。

 

仕事に行く前に、今日のスケジュールを考えてすでにゲンナリしている。

 

「今日はあれもこれも、やらなきゃいけないのか…。

 イヤだなぁ…」

 

そのネガティブな思考に気づくことで、「とりあえず行ってから考えよう!」みたいに思える。

積み重ねていけば、一つ一つの仕事を、落ち着いて的確にこなすことが出来る。

 


旅行中。

 

「次はあそこだから、〇時にはここを出ないと…

 急いで回らなきゃ!」

 

それでは旅行がぜんぜん楽しくない。

これまた流動的思考を使うことで、今この時間を楽しめる。

 

 

ちょっと変わったところで、考えても解決策が分からないようなとき。

 

とりあえず、関連する情報を調べて、あとはほっといて別のことをやってると、思い付く。

オレ、コラムのネタが浮かばないときとか、よくやってるわ。

 

 


デート中、恋人に少しイラッとすることを言われた。

 

「なんで、あんなことを言うんだろう?」

「前も似たようなことを言ってた。」

「価値観が違うのだろうか?別れたほうがいいのだろうか?」

 

なんかありそうな話である。

 

これまた分析をやめることで、デートを楽しめる。

それに、「今日は機嫌が悪かったのかな?」など、視野を広く持つことも出来る。

 

…だがこの件だけ、後日、別記事にしよう。

恋愛や結婚に関しては、ネガティブな考え方に気づくだけでは足りん!

 


ともあれ、最近読んだ本の中ではダントツで素晴らしかったので、気になる人はぜひ読んでみてくれ!

 

 

★★★

 

オレ様のオススメ本 ※今のところ婚活関連本多し。随時、更新中!

 

胡散くさいが実はオレが一番伝えたい、「唱えれば夢は叶う」についての記事

 

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