オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

謝るのが実は楽しいって知ってた?

最近、謝っている。

謝りまくっている。

 

人が自分の言動によって気分を害したと思えば、すぐに謝る。

客観的に見て自分が正しかろうが、相手は何も気にしていない可能性が高かろうが、とにかく謝る。

 

この記事ではまずは謝ることのメリット、そして謝ることが実は楽しいということを、順を追って説明しよう。

 

 

 

謝らないと後々面倒くさいことになる

もともとはオレは謝らなかった。

それどころか、しょっちゅう「何が悪い?」と開き直ったり、「お前は間違ってる!」と反論したりしていた。

 

結果、どうなったか?

非常に苦労した。

 

人とケンカになって後々まで気まずい思いをしたり、恨みを買ってあらぬところから攻撃されたこともあった。

 

自分が正しいとか間違ってるとかは関係ない。

 

たとえそれがどんなに正しいことでも、自分への非難の言葉を受け入れる人などほとんどおらず、ただただ嫌われるだけなのだ。

正直、オレもそうだ。

 

そのことに気づいてからというもの、さっさと謝るようにしている。

 

謝らないと、面倒なことになる可能性が高いからだ。

ただそれだけだ。

 

謝ってしまうと実は楽しい

とはいえ、謝ることには抵抗がある。

自分が正しいと感じるときなどなおさらだ。

 

だがオレは謝っている。

「なんでオレが謝らなきゃいけないんだ!」と、額に血管が浮き出てピクピクしそうになり、心の中では反省など一つもしていなくても、とりあえず言葉だけは「申し訳ありません」と言ったり書いたりしている。

 

でもね、謝るとわかるんだけど、大変なのは最初だけなんだ。

 

謝り始めると、気分が良くなってくる。

無意識で「別に自分が悪いわけじゃないのに、謝れるオレは偉い!」という気になってくる。

 

気が付けば、調子に乗って卑屈なまでに謝っている。

 

「申し訳ありません。

 おっしゃる通りですべて私が悪いのです。

 言い訳のしようもありません。

 本当に申し訳ありません。」

 

と、言われている相手が申し訳なくなるぐらいまで、しつこくしつこく謝っている。

 

まぁオレは心の中で、「どうよ?ここまで謝ってくる人間にもう何も言えないだろう?えっ?」と笑い出したくなっているのだが。笑

 

結果、「いえいえ、そんなに気にしてないですから」「私のほうこそすみません」なんて、向こうが気を使いだしたりする。

 

こうなれば、オレの勝ち。

「負けるが勝ち」ってやつだな。

 

まとめると、たとえ自分が正しくても、相手が気分を害していたらさっさと謝ったほうがいい。

反論したところで相手が変わることはほとんどなく、後々面倒なことが起こる可能性が高いからだ。

 

そして、謝るのは最初こそ抵抗があるが、謝り始めると実は楽しい。

相手が申し訳なくなるぐらいまで謝ってやろう。

 

ちなみに、オレも本当に自分が悪いと思ったときは、本心から謝っている。

いつもいつも、上辺だけで謝っているわけではない。

 

そこは誤解しないでくれ。