オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

会社のアホは持ち上げよう!怒るよりマシ!

「頭に来てもアホとは戦うな!」を読んでからというもの、薄々感じていたアホと戦ってもムダなことをはっきりと実感した。

 

 

オレが勤めている会社にもアホが多数いるので、戦わないよう意識している。

 

けど、ゆるしがたいほどアホなことをされてだなぁ…。

 

 

 

同僚にまるでケンカを売られているかのようなことをされた

オレは社内での役職がかなり上のほうなので、上司から何かイヤなことをされるということはあまりない。

けどたまに、他部署の同じ役職の奴が鬱陶しいことをしてくる。

 

そのときもそう。

オレと同じ役職の奴が、ある仕事を頼んできた。

 

「やり方はなんでもいいから、〇〇やっといて」と。

詳細は身バレしそうなんで書けないんだけど。

 

で、なんでもいいというから、いくつか案を出したのだ。

 

そしたら、自分が気に入った案を採用するだけにとどまらず、「これはなんとかだからダメ」「あれもなんとかだからダメ」「てかお前何考えてんの?」ぐらいにボツになった案をけなし始めたのだ!

あげくの果てに、採用した案に関しても「オレがやったらもっとよくできる」ぐらいのことを言いだしたのだ!

 

「じゃぁテメーがやれよ、このクソヤロー!」と本気でキレかけて、「そんなに言うならお前がやればいいだろう!」ということを、ぎりぎり敬語ではあったけど明らかにキレ気味に言った。

 

そしたら、シュンとなった。

自業自得だ、クソヤロー!

 

怒ってムシし続けるより、テキトーに謝った方がマシ

その後、そいつと冷戦状態のようになった。

 

部署が違うので、そんなに関わることはないのでいいっちゃいいのだが、同じ会社にいるし、たまには関わらざるを得ないしで、なんとなく気まずい。

お互い明らかに避け合っているのがわかり、徐々にだが確実にストレスになっている。

 

あまりに気まずいので、なぜかオレから謝った。

別にオレは何も悪いとは思っていないが、「あのときはちょっと言い過ぎて申し訳ない」的なことを言った。

 

向こうも気まずかったのか、でもアホなので自分が謝りはしないものの、「あぁもういいよ」という感じで、話は終わった。

いくら一方的にアホなことをされたとしても、アホとケンカし続けるのは疲れるので、オレもホッとした。

 

アホと戦ってもしょうがないのだ。

いやだって、アホだから。

 

そしてアホは自分が悪かろうが、いくら待っても自分から謝ってはこない。

いやだって、アホだから。

 

とはいえ、アホと戦い続けるのも気まずい。

じゃぁ、もうどうでもいいから謝ろうと、そういうわけだ。

 

結果としてよかったと思っている。

 

アホなんかテキトーに持ち上げときゃいいのだ

みなさんもアホにアホなことをされて、許しがたいこともあるかもしれない。

 

だが、テキトーにあしらおう。

だって相手はアホなんだから。

 

くだないことにもうなずいておこう。

大したことじゃなくても褒めておこう。

自分が悪くなくても謝ろう。

 

アホなんかテキトーに持ち上げておけばいいのだ。

 

イヤかもしれないけど、いちいち怒るよりマシ。

何十年もアホと戦ってきて、オレは心からそう思っている。

 

アホはテキトーにあしらっとこう。

 

アホのためじゃない。

自分のためだ。