オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

できないことをできないというのも、夫婦関係維持のコツ

普段は相当仲が良いであろう我が夫婦であっても、たまにはギクシャクすることもある。

 

そんな中、学んだ。

「できないことをできない」と伝えることがいかに大切かをね。

 

説明しよう。

 

奥さんの友達とは会わない

奥さんは友達が多い。

なので結婚した当初、奥さんに誘われる形で、奥さんの友達と何度か会った。

 

だがオレは、あまり社交的ではない。

正確に言うと、自分が中心になる集まりだったり、3~4人ぐらいで会うのはいいのだが、自分がアウェイかつ大人数で会うのは非常に不得意だ。

 

(余談だが、そんな性格なので自分が中心になるオフ会は結構やる。

 またオフ会に来てくれる人をある意味尊敬している。

 オレだったら行かない。笑)

 

それでも、「せっかく誘ってもらったし」と結婚した当初はがんばって行っていたのだが、やはり上手くなじめず、ストレスが溜まる。

しまいには、奥さんと険悪な雰囲気になる。

 

ここに至って気づいた。

かっこつけて、できもしないのに奥さんの友達と会うのがいけないのだと。

 

それからは、誘われても少人数なら行くけど、人が多いときは行かないと言って、その通りにしている。

 

 

 

子育てをがんばりすぎない

子どもが生まれた当初、オレはがんばって家事・育児をしていた。

 

育休を長く取ったのは奥さんだし、授乳は奥さんがやるしかなかったりするので、「今日はオレが家事やるよ!」「寝かしつけやるよ!」と言ってできる限り奥さんの負担を少しでも減らせるよう、意識していた。

 

とはいえ、オレも仕事していたし、そんなに体力があるわけでもないので、すべてやろうとすると疲れる。

 

次第に不機嫌になり、しまいには子どもに当たるようにまでなってしまって、気づいた。

そんなに仕事も家事も育児もできないってね。

 

それからは、疲れているときは家事・育児を奥さんにお願いするなどして、素直に甘えるようにしている。

 

かっこつけずに、できないことをできないというのが、夫婦関係維持のコツ

つい人間は…少なくともオレは、人に対してかっこつけてしまう。

苦手なことや、疲れてできないことでも、人に良いところを見せようとしてやろうとしてしまう。

 

友達や仕事ならそれでもいい。

一緒にいる時間が短いから、多少ムリしても何とかなる。

 

でも夫婦は別。

一緒にいる時間が非常に長いので、ずっとかっこつけてるほどの余裕はない。

 

かっこつけず素直に、できないことはできないと言わなければならない。

じゃないと、結果的に相手にストレスをぶつけることになる。

 

できないことをできないというのも、夫婦関係維持のコツだよ。

 

まぁ、何でもできないと言うのもそれはそれで問題があるから、ある程度の努力や我慢は必要だけど、ついがんばりすぎてしまう人は意識して、できないことはできないと伝えるようにしてほしい。