オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

子なしの友達と話が合わなくなっていく…そして友達だからこそ溝は深い…

子どもができて、生活が劇的に変わった。

そして、付き合いは長いけど子どもがいない友達と会わなくなった。

 

なぜか。

具体的に説明しよう。

 

時間の感覚が違う

子どもができて忙しくなった。

 

平日は仕事が終わったら急いで帰って子どもを風呂に入れる。

その後子どもを寝せたら、自分もめし食ってさっさと寝る。

 

子どもは夜中いつ起きるかわからない。

寝れるときに寝なければならないのだ!

 

休みの日は多少はラクだが、たまった家事をしつつ、気晴らしに出かけたりしつつ、定期的にどちらかが発狂しないように夫婦交互に子どもの面倒を見たりしている。

 

とにかく、ヒマがない!

 

 

 

なので、もう友達と会うだけで大変だ。

 

あまり遅い時間に予定は入れたくない。

奥さん一人に子どもを風呂に入れて寝かせてという重労働は任せたくないし、オレも夜はさっさと寝たい。

 

できれば会うのは昼間がいい。

難しければ17時か18時にさっと集まって、パッと盛り上がって、すぐに帰りたい。

 

だが、人が何人も来るとなるとそうも言いにくいし、「二次会どうしよう?」なんて言ってる最中に「帰る」とも言い出しにくい。

 

結局、最初から行かないことが多くなる。

 

話についていけない

忙しすぎて、テレビはほとんど見ないし、ネットも見ないし、歩くときに街を眺めることさえあまりない。

常に「次どうしよう?」と考えていたり、疲れすぎて何も考えていなかったりする。

 

そんなんだから、がんばって時間を作って友達と会っても話が合わない。

というか、話題についていけない。

 

今流行っている話題もニュースも、何も知らないのだから当然だ。

かつては盛り上がった話題でさえも、もはや何がどうなってるかがわからない。

 

話が合う合わない以前に、わからない。

しかも疲れているので、「合わせよう」「知ろう」という気力さえない。

 

友達だからこそ、溝が深まる

友達だからこそ、さらに難しい。

 

あまり仲良くない人なら、話が合わなくても合わせようとがんばる。

だが友達だからこそ、遠慮がない。

 

オレにとっては正直興味がない話題が延々と続き、たまに子育ての話をしても向こうは興味がないので、すぐに終わる。

友達だからこそ溝が深まってしまう。

 

悲しいことだが、子なしの友達と会う頻度は減らしている。

ただでさえ子育てでストレスがたまっているのに、気晴らしのために友達と会ったのに余計にストレスがたまるようでは仕方ない。

 

オレは友達は量より質だと思っていた。

だが、どうもそういうものではなかったようだ。

 

生活が変われば、友達も変わる。

いい悪いではなく、そういうものなのだ。

 

さて、子持ちの友達に連絡してみようかな。