オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

部下を動かす簡単な方法。もうがんばるのはやめよう

偉くなってからずっと、どうやって部下を動かすか、ネットで調べたりビジネス書を読んだりしている

 

大体、こんなことが書いてある。

 

「頭ごなしに言うのではなく、部下の話を聞こう」

「コミュニケーションを頻繁に取ろう」

「自分ががんばっていれば、その姿を見て部下も動いてくれる」

などなど。

 

最初はこれらのことをやろうとしてみたのだが…

 

がんばればがんばるほど、部下にナメられる理由

話を聞いても、「この仕事が面倒くさい」「あの人が嫌い」などといった後ろ向きな話しか出てこない。

コミュニケーションを頻繁に取れば取るほど、自分ががんばればがんばるほど、「今忙しいから手伝ってほしい」「(自分は言いにくいから)あの人にこう言ってほしい」など部下に仕事を押し付けられる羽目になる。

 

よくある部下を動かす方法は、見事なぐらいすべて裏目に出た。

 

一体なぜなのだ?

 

 

 

そもそもウチの会社の従業員のほとんどは、仕事に対するやる気がない。

 

一流企業にいるような真面目な人や、ベンチャー企業にいるような仕事が好きな人は違うかもしれないが、ウチのようなただの中小企業に何となく入った人は、大して真面目でもなければ意識も低い。

 

とりあえず会社にいて、面倒なことは極力避け、決まりきった仕事をして、給料がもらえればいいのだ。

部下を使う立場になってよくわかった。

 

そんな奴らにいくらいい上司を演じたところで、いいように使われる羽目になるだけだ。

 

一切がんばらず、感情むき出しでやりたいようにやる

そうはいっても、部下を使わなければならない。

 

じゃぁどうするか。

オレなりの方法は見つかった。

 

自分がやりたいようにやればいい。

 

面倒なことを押し付けられそうになったら「今忙しいからあとで」と言ってやらない。

やらなければ、そもそも自分でできることなのだから、そのうち自分でやる。

 

頼んでも動かないような部下はもうムシ。

言えばやるぐらいの真面目さはある部下にだけ頼む。

 

すると「まずい、オレ様さんに嫌われてる」と焦るのか、動かない部下もそれなりに動くようになる。

 

面倒な部下を相手にせず、比較的真面目な部下を思いっきりひいきする。

要するに、好きにやればいいってことだ。

 

ビジネス書にも、ネットにも絶対書かれていないような、こんなメチャクチャなやり方が今のところ一番うまくいっている。

少なくとも、ウチの会社では。

 

がんばってないのでストレスはたまらないし、部下も動くしで良いこと尽くめだ。

同じような立場の人はぜひ試してほしい。