オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

挑戦すると損をする。成功しても失敗しても、な。

がんばって仕事して偉くなった。

 

だが、嬉しいかっつーとそうでもない。

むしろ、損している気がしてならない。

 

挑戦して得をしたことはほとんどない

なんで出世できたかって、色々新しいことに挑戦して、そのうちのいくつかが成功したからだ。

 

だがその過程で、良いことはほとんどなかった。

今も含めてだ。

 

まず、新しいことをやろうとすると批判が続出する。

「そんなことをやっても意味がない」「どうせ上手くいかない」ってね。

 

 

 

ここで失敗すれば、バカにされる。

「ほら、言ったとおりじゃん」ってね。

 

成功しても、また文句を言われる。

例えば大口の顧客が取れたとしても、「新しい仕事は面倒くさい」とか「どうせ儲からない」とかね。

 

慣れれば、文句は言われなくなる。

だが、ただそれが日常になるだけだ。

オレを褒めてくれる人はほとんどいない。

 

あげく出世すると、その批判と文句しか言わない連中を使う立場になる。

「もうやってらんねー、ふざけんな!」というのが今のオレの立場である。

 

ここまでくると、日常生活にも影響が出てくる。

 

世の中の多くの人…例えば昔の友達などとは話が合わなくなる。

特に会社員とはね。

 

悲しいことに、会社にいる批判と文句しか言わないような人たちが世の中の多数派なのだ。

仕事に関する話はもう全く合わないし、そういう生き方の違いは他の面でも違いを生む。

 

ここまで、給料がちょっと上がったことを除けば、損しかしていない。

 

批判ばかりされ、褒めてくれるのは数少ない理解のある上司だけ。

オレの場合は、たった一人だ。

 

それでも挑戦する理由

思えば、ほとんどのことがそうだ。

 

婚活したときも、副業したときもしてる今も批判されまくり、友達はずいぶんと減った。

婚活はまだ成功したからよかったものの、副業なんてこんだけやって月に10万しか儲かっていないのだから、やってるオレが一番つらい。

 

挑戦というと響きはかっこいいが、実態はそんなかっこいいものじゃない。

 

ほっとんどの場合、損をする。

成功しても失敗しても、いずれにせよ損をする。

 

挑戦して世の中に認められて、周りも似たような人ばかりになるほど突き抜けられればいい。

 

だがそこまでの道のりは遠い。

今のオレにはゴールが全く見えない。

 

とても人には勧められない。

普通に生きてたほうがよほどいい。

 

オレが挑戦するのは、最初から世の中にも、多くの人たちにも期待していないからだ。

ただ挑戦した先に、かすかな希望があるような気がしているからだ。

 

一人で勝手に挑戦しよう。

そういう生き方しかできないしな。

 

ほとんどの人は、挑戦なんてしないほうがいい。