オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の感想。人間関係を劇的に改善したいなら読むべし!

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』という本を読んだのだが、非常によかったので紹介しておこう。

 

自分の小さな「箱」から脱出する方法

自分の小さな「箱」から脱出する方法

  • 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/10/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 156人 クリック: 3,495回
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何がどうよかった先に言っておくと、人間関係をよくするための方法が根本から理解できて実践できる。

 

もう少し詳しく説明しよう。

 

自分の小さな「箱」に入るとは?

この本はタイトル通り、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』について書かれたものだ。

 

では「箱」とは何か。

 

例えば、自分、奥さん、子どもで一緒に寝ている。

真夜中に子どもが泣き出した。

 

「起きてあやさねば」と思うも、眠くて起きられない。

 

するとどうなるか。

「箱」に入ってしまうのだ。

 

 

 

起きようにも起きられないと、自分の中で自分に言い訳する。

 

「オレは疲れてるんだ」

「明日も早いんだ」

なんてね。

 

それだけでは済まない。

奥さんのことも責め始める。

 

「なんで(奥さんは)起きないんだ!」

「専業主婦だから、夜起きたって昼間寝ればいいことだろう!」

 

自分に言い訳し、人を責める。

このような状態になることを、この本では「箱に入る」としている。

 

「箱」に入らなければ問題は解決する

先ほどの話は、さっさと起きて子どもをあやして寝かせれば何の問題もなかった。

言い訳を考えることも、奥さんを責めることもなかった。

 

「箱」の外にいれば、人間関係の問題は解決する。

 

そして、人間関係を左右するのは、箱の中にいるか外にいるかなのだ。

 

箱の外にいれば、自分を偽ることなく、人にも公平に接することができるので、人間関係はうまくいく。

中にいると、自分を偽り、相手を責める姿勢となるので、人間関係は上手くいかない。

 

人間関係はテクニックの良し悪しではない。

好きな人に怒られても「自分のためを思って言ってくれたんだな」なんて思えるが、嫌いな人だと仮に褒められても「何か裏があるんじゃないか?」と思ってしまうもの。

 

大事なのは、常に箱の外にいることなのだ。

 

…というようなことをもっと詳細に、納得がいくように書かれている。

もちろん、箱の外にいつづける方法についてもね。

 

これを読んでから、オレは劇的に人間関係が改善した。

わかりやすく、人間関係のことであまり怒らなくなった。

 

…と奥さんに言われた。笑

もっと早く読んどけばよかったぜ。

 

人間関係を良くしたい人は、ぜひ読んでみてくれ。

別に回し者ではないが、あまりにも良い本なのでぜひともオススメしたい。

 

自分の小さな「箱」から脱出する方法

自分の小さな「箱」から脱出する方法

  • 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/10/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 156人 クリック: 3,495回
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