オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

子育てが大変すぎて、子どもに八つ当たりして、泣きながら謝った話

子育てが、ときに辛い。

オレが育児に関わるのは、主に平日の朝晩と土日だから一部っちゃぁ一部なんだけど、それでも辛いときがある。

 

子どもはいつ泣くか、何をするかわからないので、目が離せない。

何をしてても、どっちかは気にしてなきゃいけない。

 

例えば、オレこの記事を明け方の3時半に書いてるわけよ。

オレ超早起きで毎日4時起きなんだけど、今日はそれ以上に早く目が覚めたし、子どもはいつ起き出すかわからないから、書けるときに書こうと思ってね。

 

ところが、なぜか書き出して5分後に子どもが起きてしまったわけ。

ブログ書いてるリビングの隣の寝室に子どもが寝てたんだけど、何やらあやしい音がして見に行ったら、子どもがもぞもぞ動いている。

 

もう目がパッチリ開いちゃってて、抱いて揺らしても寝ないから、リビングに移動させた。

奥さん横で寝てるから、起こしちゃマズイと思って。

 

で、子どもはハイハイしながら今オレの足元まで来た。

 

ウチの子は紐とかコードがなぜか好きだから、パソコンのコードとかいつなめたりかじったりするかわからない。

だから何秒か置きに子どもを見ながら、ブログ書いてる。

 

そうこうしてるうちに、本棚を見つけてそっちに移動した。

本は荒らされるから、抱きかかえて移動した。

 

かわいいっちゃかわいいんだけど…

こういうのちょっとしたストレスだし、積み重なると結構しんどいんだよね。

 

常に体力と精神力の一部を子どもに使われてる感じ。

 

 

 

先日、子どもに離乳食をあげてたわけよ。

普段は奥さんがするんだけど、その日は奥さんがいなくてね。

 

けどね、なかなかうまく食べてくれないんだよ。

口の中に入れても吐き出しちゃったり、食べるのに飽きちゃうのか関係ないことしだしちゃったりしてね。

 

気が付くと、もう本人もテーブルの周りも食べかすだらけでぐっちゃぐちゃ。

 

それを見てて、オレの中でなんかのスイッチが入った。

 

「ちゃんと食え!」

 

怒鳴ってしまった。

 

小さいから上手く食べられない。

それはわかってるはずなのに、なんかもう耐えきれなくなって言ってしまった。

 

子どもは号泣だよね。

泣いて泣いて、もう食べるどころじゃない。

 

なんかもう、すべてがイヤになっちゃったよね。

何より、怒ってもしょうがないのに、怒ってしてしまった自分自身に対して。

 

子どもが落ち着いてから、急に申し訳なくなって。

涙まで出てきて。

 

「ごめんね、ごめんね」って謝って。

 

謝ったって、なんだかわかんないだろうけど、それでも謝って。

オレが泣きながらね。

 

勝手なんだけど、それから急にまた子どもがかわいく思えてきた。

「こんなかわいい子にもうバカなことはしない。」って決意したよ。

 

「こうやって父になるんだろうなぁ…」って何となく思う。

 

そして、超早起きした子どもは、ようやく寝た。

さて、布団まで運ぶか。