平昌オリンピックで日本のメダル数が過去最多なのはなぜか?
日に日に世間に合わせようという意欲が減っている。
年のせいだろうか。
いやもともとの性格だろう。
先日まで行われていた「平昌オリンピック」にも全く興味がなく、ほとんど見もしなかった。
それどころか途中まで、平昌オリンピックって北朝鮮と韓国が勝手にオリンピックと称して始めたイベントで、平昌は北朝鮮にあるものだと思っていた。
てか、次のオリンピックって東京じゃなかったの?
どっから出てきたのよ平昌は?
まぁいいや。
興味はなくても、毎日のようにテレビやラジオやネットから断片的に情報が入ってくる。
気になったのは、「日本のメダル数が過去最多」という話。
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日本ってそんな強くないよね?
「過去最多って…そんなに日本、冬のスポーツ強いんだっけ?」
と素朴に考えてみて思った。
「もしかして、種目数が増えてるだけじゃね?」
仮に種目が50から100になりそのすべてに出場すれば、取り得るメダルの総数は一種目につき金銀銅の三つだから、150から300になる。
数だけで言えば、断然取りやすい。
と思って調べたら、なんだやっぱ増えてんじゃん?
たしかオリンピック中に「長野に並んで過去最多」と報道されてたが、長野は68種目、平昌は102種目なので、そりゃぁメダル増えるわ。
長野と同じ数のメダルしかとれなかったら、むしろ弱くなってるか、あんまり出場しなかったかのどちらかだ。
しかし、メダル数過去最多って表現も間違いではないけど、純粋に日本が強くなったかどうかを知るためなら、何種目出場していくつメダルが取れたかの、いうなれば取得率を出すべきではないか?とオレは思うのだが…
メディアリテラシー
オリンピックの話はまぁいい。
別にウソではないし、大して害もない。
メダル数過去最多で喜ぶ人がいるのなら、それでいい。
だがメディアは自分たちに都合のいい情報を垂れ流すのが仕事というのは、頭の片隅に入れておいたほうがいい。
オリンピックのように自分の人生とあまり関係がないことはいいが、自分の人生と関わる情報については、常に疑いながら見るぐらいでちょうどいい。
この情報を流す真意は何なのか?
断片だけ取り上げて、あえて極端に言っているのではないか?
ただの宣伝ではないか?
いわゆるメディアリテラシーってやつだな。