オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

人間関係のストレスをなくしたいなら、怒るな、責めるな、我慢するな!!!

質問です。

 

彼氏(彼女)が仕事が忙しいらしく、なかなか会ってくれません。

そのような場合、あなたならは下記三つのうち、どれに近い対応をしますか?

 

  1. 「何で会ってくれないの?」と、直接的に相手に聞く

  2. 波風を立てたくないので、何も言わずに我慢する

  3. 「会えないと寂しい。電話ぐらいは出来ないかなぁ?」とソフトに妥協案を伝える

さて、正解は、、、

 

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素直さと相手の立場を尊重すること

基本的には、3番が正解。

(相手によっては、ズバッと言ったほうが良いときもあるし、何も言わずに我慢したほうが良いこともある。)

 

人に何かしてほしい場合は、素直に自分の気持ちを伝え、相手の状況にも注意しつつ出来そうなことを提案することが大事だ。

そしてその人が、少しでもあなたの要求に答えるような行動をしてくれた場合、全力で喜んだり褒めたりするのがポイント。

 

ところで、1番、2番だと何がマズイのだろうか?

 

1番のように、直接的に相手に伝えても、あなたの意に沿うように行動してくれることはある。

 

だが、人間責められたり、怒られたりすると、ストレスが溜まる。

たとえ、あなたに悪気がなくても、相手がそう感じていたらダメなのだ。

直接感情をぶつけると、普通はそう思われてしまうのだ。

 

そして、関係はギクシャクし始め、最終的には絶交されることもある。

 

ちなみに「友だちの彼氏は〇〇なのに、なんであなたはしてくれないの?」みたいに人と比べるのは最悪だ。

 

2番のように我慢すれば、関係は破たんしないかもしれない。

 

しかし、今度はあなたにとってその人との関係がイヤになる。

 

我慢は精神衛生上、良くない。

うつ病になることさえあるぐらいだから。

 

言い方ひとつで離婚になる

ところで、今日はなぜこんな話を書いてるかって、「夫婦問題・離婚カウンセラー」の方が書いた本を読んだからだ。

 

離婚しない結婚物語―私はこうして97パーセントの男女関係を修復してきた

離婚しない結婚物語―私はこうして97パーセントの男女関係を修復してきた

 

 

夫婦が危機に陥った実例が紹介されているのだが、先ほど述べたような、ちょっとした言い方によるストレスが積み重なって別れを決意する場合がどうやら多いらしい。

我慢してる場合も、ね。

 

これは夫婦関係でなくても、友だちでもありうることだ。

 

なぜなら、いっつも言い方がイラッとする奴がいて、最近もまた会ったらイラッとするので、人間関係を切ろうかと思っている友だちが今オレにいるから…笑

 

でもまぁ、こういう言い方の問題って、すっげー当たり前だと思ってた。

だから、書くほどのことでもないかと。

 

だが、この本を読み、かつ会社の人と話したりしてると、どうも当たり前ではないような気がしてきたのだ…

 

そういえば、オレがこのことに気づいたのは、、、

 

バンドの話

20代の頃、オレは断続的にバンド活動を行っていた。

 

ブログを読めばわかるように、オレの性格はまさにスぺシャル。

「人の言うことなんか聞きたくない!」ので、バンドをするときは必ず自分がリーダーだった。

 

だが、リーダーってのは色々なことを"やらされる"ことも多い。

 

20代前半は、バンド活動のほとんどを自分一人でやることが多かった。

練習の日時を決め、スタジオを予約し、ライブ会場の手配をし、さらには人を呼ぶのもほとんどオレ一人…

 

たまりかねて、メンバーに言った。

 

「たまにはスタジオの予約ぐらいしてくれよ!」

「少しは客呼んでくれよ!」

 

そして、少しはそのようにしてくれるようになった。

だが、関係がギクシャクし始めた。

 

だんだんと"粗さがし"のような関係になってしまったのだ。

 

「もっと練習してきてくださいよ!」

「こんな選曲でいいんですか?」

 

という風に。

 

そのバンドは諸事情あって解散したが、次のバンドではやり方を変えようと思った。

 

どうしたかというと、バンドの練習後に飲み会をほとんど毎回行った。

 

その席で、、、

 

「スタジオ毎回オレが予約してると、正直ちょっと大変で…。

 なんかいい方法ないかな?」

 

という風にやってほしいことを、自分の気持ちをまず伝えた上で、かつ相手に質問する形でそれとなく聞いてみる。

 

「だったら毎回、みんな順番に予約するようにしたらどうだろう?」

 

と、意見が出た瞬間に、、、

 

「あぁ、それいい!

 すっごい助かる!」

 

と褒める。

 

こうすると、みんなすんなりやってくれた。

 

万事そのようにしていたら、オレ一人でやるより、よほど良いバンドになっていったのだった…。

 

 

ということで、人に何か頼むときは、まずは自分の気持ちを素直に伝え、相手と一緒にどうするか考え、さらには折に触れて褒めよう。

 

それが人間関係の秘訣である。

 

 

★★★

 

6/1(月)追記:オレ様のオススメ本 ※今のところ婚活関連本多し。随時、更新中! 

 

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