オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

無理矢理「幸せだなぁ」とつぶやいてたら、奥さんの言動にイライラしなくなった

オレは昔から気が短い。

 

最近も奥さんに言われた。

「パパは待たせると怒るから。」

 

待つぐらいで怒っても仕方ないので抑えていたつもりだったが、どうやら顔に出ていたらしい。

 

しかし、予想外の言葉も続いた。

「でも最近は怒らないから、ゆっくり買い物できた」と。

 

そうか、最近は怒ってないのか。

なんでだろう?

 

そうか!

あれだ!

 

 

 

ネガティブになると「幸せだなぁ」とつぶやいている

この数か月、ずーっと週に1~2冊のペースで読んでいる、斎藤一人さんとお弟子さんの本には「ツイてる」とか「ありがとう」と口に出すと良いと書かれている。

その中で一番しっくりきた「幸せだなぁ」を、オレは言うようにしている。

 

特に、ネガティブなときほど言うね。

待たされてイライラしているときとかね。

 

周りの人には聞こえるか聞こえないかぐらいの声で、あるいは脳内で、

 

「幸せだなぁ、幸せだなぁ、幸せだなぁ、幸せだなぁ、幸せだなぁ…」

 

と連続でつぶやいている。

 

するとどうなるか?

 

イライラできない。

 

そう、イライラしようにも、物理的にできないのだ!

 

「幸せだなぁ」とつぶやきながら、ネガティブでいることはムリ

幸せだなぁ、幸せだなぁ…とつぶやいているときに、考えていることは一つ。

「幸せだなぁ」という言葉だけである。

 

よかったら、今みなさんもやってほしい。

「幸せだなぁ、幸せだなぁ、幸せだなぁ…」と小声で、あるいは脳内でつぶやいてほしい。

 

どうだろう?

考えられるのは「幸せだなぁ」という言葉だけで、他のことは考えられないのではなかろうか?

 

ずーっと言ってると、脳内は「幸せだなぁ」だけで、他の考えも感情も入り込めない。

 

だから、イライラしていても、イライラできない。

だって「イライラする」という感情が入り込む隙間が脳にないからだ。

 

さらに言い続けてると、もっと不思議なことが起こる。

 

「幸せだなぁ」と言い続けてると、幸せな気分になり、幸せなアイディアが思いつく

「幸せだなぁ、幸せだなぁ…」で脳内がその言葉に埋め尽くされて、なおも言い続けると、オレは幸せな気分になってくる。

落ち着いてきて、肩の力が抜けて、満ち足りた気分になってくる。

 

そこまで来たら、「幸せだなぁ」とつぶやくのをやめたり、またイライラし始めたりしたときだけ間隔を置いて言うようにする。

 

この間、あるいは少し経った後に、また不思議なことが起こる。

幸せになる方法を思いつくのだ。

 

例えば、この前奥さんの買い物を待っていたとき、ふと思いついた。

「立ってボーっとして待つんじゃなくて、どこかに座って、本でも読んでればいいんじゃないか?」

 

立って待ってるだけで何もしなければ面白くない。

面白くないから、イライラする。

だったら、座って本でも読んでればいいのだ。

 

実際やってみたら、それだけでただ待つ時間が充実して、イライラすることなく過ごすことができた。

 

「幸せだなぁ」とつぶやき続けると、イライラが収まり、幸せな気分になり、幸せになるアイディアが思いつく。

 

だまされたと思って、みなさんもやってみたらどうだろう?

お金もかからないからさぁ。

 

「怒らない方法」とか「幸せになる方法」みたいな本はもう数えきれないぐらい読んだんだけど、一番簡単かつ効果がある怒らずに幸せになる方法は、怒りそうなときに「幸せだなぁ、幸せだなぁ、幸せだなぁ…」とつぶやき続けるという、この方法。

 

非常におすすめ。