オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

男性が子連れで電車に乗っても、特に不快な思いはしない問題の情けなさと、根深さについて

「子連れで電車に乗ったらイヤな目にあった」という話をよく見聞きする。

子どもが泣いてたら舌打ちされたとか、「うるさい」と言われたとかね。

 

だが、オレが子どもを連れて電車に乗っても、不快な目にあったことはない。

むしろ、席を譲ってもらうとか、「かわいい」と言ってもらえるとか、いいことしかない。

 

なぜこうなるのか不思議だったのだが、最近になって理由がわかった。

 

オレが男だからだ。

 

 

 

オレと奥さんで、周りの反応が違う

以前、家族で新幹線に乗ったことがある。

 

新幹線に乗るとき、オレがベビーカーを押していた。

このときは特に何もなかった。

 

新幹線から降りるときは、奥さんがベビーカーを押した。

そのとき、奥さんはどこかのおばさんにこう言われたそう。

 

「こんなところにベビーカーで来るなんて…」

 

そのとき、わかった。

なぜ一般的に子連れで電車に乗るとイヤな目にあうのに、オレは何もなかったかが。

 

女性相手だと、平気でひどいことを言う人たちがいる

奥さんは女性。

オレは男。

 

この違いで、子連れで電車に乗ったときの周りの反応が違うのだ。

 

女性は、一般的には男ほど強くないし、暴力的でもない。

そのせいか、女性相手だと平気で文句を言う人たちがいる。

 

男は、一般的には強いし、暴力的だ。

 

だから何も言われない。

下手なことを言って、言い返されたり、暴力に訴えられたりしたら怖いからね。

 

オレはそんなにいかついわけでもない。

それでも女性に比べると怖いから、ほとんど何も言われないのだろう。

 

しかし相手が女性だからひどいことを言うなんて、人として情けない。

ホント情けない。

 

だが、それが現実だ。

 

だから男性、女性は理解し合えない

この問題は根深い。

 

子連れでも特にイヤな思いをしない男性と、イヤな思いをする女性では、理解しえないことが出てきてしまう。

 

子連れでの電車問題など、男からすれば、

 

「電車に乗ってイヤな目にあうことなんてほとんどない。

 みんないい人ばっかりだ。」

 

という話になってしまう。

 

子連れ問題だけではなく、男女の違いによる周囲の反応の違いが影響している問題は、ほかにも多々あるだろう。

 

根深いね。

非常に根深い。

 

とりあえず、子連れで外出するときは、できるだけ男性が子どもと一緒にいよう。

それだけで、奥さんがイヤな目にあう回数が減るかもしれない。

 

あと、相手が男性か女性かで反応を変える人たち。

情けないからやめなさい。

 

言うなら男のオレにも言え!

 

「子どもは泣くもんだ!

 うるせー、このやろー!」

 

って、思いっきり言い返してやるから!笑