オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

言うべきことは言わないといかんね、たとえ人に嫌われようとも

失敗した。

もっと前に言っとけばよかった。

 

何のことかって、やさしい恋愛相談所のことである。

 

kind-advices.com

 

一時期、やさしい恋愛相談所なのに、きびしいアドバイスが増えていた。

「きびしい恋愛相談所」とでも名称を変えた方が良いぐらいになっていた。

 

気づいたときに言えばよかったのだ。

「もっとやさしくアドバイスしてほしい」と。

 

 

 

言いたかったけれど、言えなかった

やさしい恋愛相談所は、ずーっとアドバイスが不足気味だ。

 

相談は増えている。

アドバイスは増えない。

 

そんな中、きびしいとは言えアドバイスをしてくれる人はありがたかった。

 

だから、「もっとやさしくアドバイスしてほしい」と言えなかった。

やさしい恋愛相談所にきびしいアドバイスがついたら、いつか問題になるとわかっていたのに、アドバイスしてくれる人が減ることが怖かったのだ。

 

それどころか、「きびしいのもやさしさかもしれない」なんて思いこもうとしていた。

それはそれで、正しいとも言えるしね。

 

でも普通に考えて、それはない。

「やさしい恋愛相談所」という名称の相談サイトに投稿する人が、きびしさを求めているとは思えない。

 

わかっていたのに、言えなかったのだ…。

 

結局、すべてをぶち壊すことになってしまった

徐々にストレスが溜まってきた。

 

「なぜこんなきびしいアドバイスをするのだ!

 ここはやさしい恋愛相談所だ!

 もっと言い方があるだろう?」

 

たまに、ツイッターややさしい恋愛相談所の掲示板に、遠回しだが…遠回しすぎてほとんどの人には気づかれないぐらいだが、要するに「きびしくアドバイスするな!」ということを書くようになっていた。

何人かの方は気づいて、アドバイスするのをやめてしまったと思う。

 

そしてついに、クレームが来た。

「やさしい恋愛相談所なのに、なんでこんなにきびしいことを言われなければいけないのだ!」と。

 

そりゃそうだ。

怒るのももっともだ。

 

そうなってようやく、やさしい恋愛相談所の掲示板に「もっとやさしくアドバイスしてほしい」と書いた。

 

こうなることはわかっていたのだから、もっと早く言うべきだったのだ。

 

嫌われてでも、言うべきことは言わなければならない

アドバイスする人が離れるのが怖くて、問題が起こってから言うことになってしまった。

 

もっと早く言うべきだったのだ。

アドバイスする人が離れようとも、オレが嫌われようとも、気づいた時点で言うべきだったのだ。

 

早く言っていれば、問題はあまり大きくなる前に解決できた。

なのに、オレが中途半端に嫌われるのを恐れたせいで、きびしいアドバイスは増え続け、結果として多くの人にイヤな思いをさせることになってしまった。

 

申し訳ない。

本当に申し訳ない。

 

気づいていたのに、言わないオレが悪かったんだ。

 

言うべきことは、早め早めに言わないといけない。

たとえ言って嫌われようとも。

 

問題が大きくなってからだと、もっと人を傷つけることになってしまうから。

 

繰り返しになるけど、最後にもう一度謝らせてほしい。

本当に申し訳なかった。