オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

勇気なんていらない!てか、勇気なんてない!いいからさっさとやれ!

「勇気がなくて、〇〇できない」みたいなことを言う人は多い。

 

そういう発言に、どうしても納得がいかない。

 

何かするのに「勇気」って必要だろうか?

そもそも「勇気」なんて存在するのだろうか?

 

勇気ではなく、開き直りで人は行動する

オレは元々とても内気な少年だった。

 

思春期で色々敏感になってた高校時代なんて、休み時間に友達に話しかけることさえできなかった。

 

いや、ホントに。

色々考えて考えて考えすぎて、ただ同性の友達に話しかけることさえできなかったのだ。

 

変わったのは大学に入ってからだ。

 

都内に一人で上京してきた。

同じ高校から同じ大学に入った人もいたけど、高校のときはほとんど話したことさえない人たちで、話すことはほぼ皆無だった。

 

孤独だった。

そして寂しかった。

 

寂しすぎておかしくなりそうだったので、色んな人に話しかけた。

というか、話しかけざるを得ない状況だった。

 

 

 

そのときから自分に言い聞かせている言葉がある。

 

「死ぬわけじゃない」

 

そう、人に話しかけて、たとえムシされても引かれても、別に死ぬわけじゃない!

何も気にすることはない!

 

何度も何度も自分に言い聞かせながら、毎回開き直るかのように人に自分から話しかけた。

 

同じように、「死ぬわけじゃない」と開き直りながら、色んなサークルに入った。

徐々に友達が増えていった。

 

そうしてたら、なんか知らぬ間に行動力がついていたのだ。

 

気づいたら、バンドサークルの代表になり、自分でメンバー集めてお客さん呼んでライブするようになり、果ては路上ライブして警察に注意されて指紋を取られた。

(ちなみに今こうしてブログ書いてるのは、バンドしてるときにホームページ作ったのだが、そこで日記を書いてたときの名残だ。)

 

恋愛にも積極的になり、合コンに行き、クラブにも行き、果てはホストのバイトまでしてしまった。

 

そんなオレからすると、勇気という言葉は行動の源泉ではない。

 

勇気ではなく、開き直りだ。

開き直りで人は行動するのだ。

 

開き直って行動していれば、あれこれ考える前に行動できるようになる

開き直って行動していて思う。

 

行動していれば、行動することに慣れる。

 

最初は「死ぬわけじゃない、死ぬわけじゃない、死ぬわけじゃない…」と自分に言い聞かせながら行動していたのだが、最近では違う。

「あ、あれやろう!」と思った瞬間に動いている。

 

開き直っていない。

まして、勇気を出してもいない。

計画もざっとはするけど、そんなにしない。

 

なんというか、思考と行動が一致しているような感覚だ。

 

やろうと思ったから、やる。

ただそれだけだ。

 

要するに慣れなのだ。

行動していれば、行動することに慣れて、あれこれ考えずに行動できるのだ。

 

勇気なんていらない!開き直って、さっさとやれ!

以上、まとめよう。

 

行動するのに、勇気なんていらない。

てか、勇気なんてそもそも存在しない。

 

勇気があるとかないとか、そんなどうでもいいことは考えなくていい。

開き直って、やっちゃえばいいのだ。

 

あなたが何をしたいかは知らないけど、それやったって死ぬわけじゃないでしょ?

何を気にする必要があるのよ?

 

失敗したら恥ずかしい?

気まずい?

 

そんなのいずれ忘れるし、みんなにも忘れられるよ。

 

てか、恥ずかしいから、気まずいからって、一体何が困るの?

恥ずかしいと、気まずいと死ぬの?

死なないでしょ?

 

そして行動してれば、いずれは行動することに慣れる。

そのうち、あれこれ考える前に行動できるようになる。

 

勇気なんていらない。

開き直って、さっさとやる。

 

必要なのはそれだけだ。