オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

会社員が複業をする一番のメリットは、いつでも相手と対等でいられること

少し前、ブログ経由で雑誌社から取材の依頼があった。

 

雑誌の取材なんて初めてなので、良い悪いというより、好奇心でやりたい。

「顔出しナシでいいなら」という条件付きで、取材を受けてみた。

 

ところが、いざ取材されてみると、違和感を感じことが多々あった。

 

メールで聞いていたことと聞かれる内容が違う。

雑誌にどう掲載されるかなどの情報は一切ない。

あげく謝礼はもらってないし、支払いがどうなるかについて一言も触れられない。

 

取材が終わると「さぁ、帰れ」とでも言わんばかりに帰されて考える暇もなかったのだが、それも含めて後から考えるとムカついてきた。

 

本気でムカついてきた。

 

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その後、「〇〇についてもう少し教えてください」というメールが来たときに、オレにしては抑え気味に「こうこうこうで取材が不快だったため、これ以上の協力はできません」と返した。

 

その後、少しやりとりがあって雑誌には掲載されないことになったのだが、いやぁよかった!

 

想定してないことを聞かれたからロクなことが言えてないし、どう載るかもわからない。

そんなんだったら、いっそ載らないほうがいい!

 

そのとき思ったのだ。

複業をするメリットってこれだな、と。

 

仮にオレが、ブログ一本で食っていたとする。

 

すると、たとえ不快な取材を受けたとしても、あとあとのつながりやら、雑誌に出たほうが知名度は上がるかもしれないなどの理由で、強くは出れなかったかもしれない。

稼ぎがブログしかないのだから。

 

しかし、オレには本業がある。

ブログをやめたって、生きてはいける。

 

だから、「イヤなことはイヤ」とはっきり言える。

 

生活がかかってないのだから、いうとなんだが、ブログに関することで後でどうなろうがどうでもいい。

オレが好きか嫌いか、それがすべてだ。

 

仕事が一つだけだと、そこに生活のすべてがかかってしまうから、理不尽なことでも、イヤなことでも受け入れざるを得ない場合が多い。

だが、複業していてどっちか辞めても食ってはいけるという状況であれば、「イヤなことはイヤ」と堂々と主張できる。

 

複業というと、なんかわかったようなわからんようなキレイごとを語る人が多いが、

 

「理不尽なことは聞かねーし、過度な我慢もする気はねー!

 別にやめたっていいんだから!」

 

と開き直れることが、一番大きなメリットだ。

平たく言えば、相手と対等でいられるというかね。

 

差し当たって、オレは副業を複業にすることが目標だ。

そうすれば、仕事に関してはいつでも強気に出れる。

 

オレはいつでもどこでも好き勝手に生きる!

もうナメられるのはウンザリだ!