オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

怒りを抑えてはいけない!ためた怒りは澱み、腐っていく

ブログを読むだけで分かると思うが、オレはしょっちゅうキレている。

 

遅刻・ドタキャンされたり、面倒な読者と関わってしまったり、ネット上で批判されたりすると、烈火のごとく怒る。

 

ただし、この怒りには共通点がある。

 

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実害があるかないか

そう、オレは自分に実害のあることしか、基本的には怒らない。

 

逆に、自分と関係ないことはどうでもいい。

 

会社で同僚がサボっているからって、全く気にならない。

友人が幸せになっても、一切嫉妬しない。

 

大企業の不祥事も、その会社の製品は買わないほうがいいかな…とかたまに考える程度。

政治も清き一票じゃ何も変わらないから、変な政策があっても、そういうもんだと割り切っている。

 

政治や芸能人のゴシップなどは、こんなもん誰が見るのか不思議なぐらいだ。

 

だが世間を見渡すと、その人がどうなろうが自分に関係ない人の悪口を言ったり、怒るなら見なきゃいいニュースに怒り、選挙も行かないくせに政治に文句をつけ、会ったこともない芸能人の悪口を言っている人が大勢いる。

 

これは一体なぜだ?

 

怒りは澱み腐る

ちょいちょい心理学の本をかじって分かったが、どうやら怒りというものは、はっきりその原因となっている相手に伝えないと、なくならないらしい。

そして、怒りは伝染する。

 

昨日と同じ本の例で行こう。

 

毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

 

 

毒親に怒りや不満をぶつけられながら育った子供は、内面に怒りや不満をためこむ。

それを我慢するとうつ病になり、外に出すと際限なくキレまくる。

 

ストレスの根源を自覚し、その元となった相手に伝えない限り、それはなくならない、と。

 

イメージ的には、怒りをためこむと、澱み、腐り、周囲や自分に異臭が漏れ出す。

 

そして、自分と関係ないことに怒りまくったり、些細なことで過剰に不安になる。

で、やっぱりそれでは怒りを示す対象が間違ってるから、ずーっと気分が晴れることはない、と。

 

正しく、怒らないといかんのだよ、やっぱり。

 

さっぱり生きようぜ!

なんつーか、ウジウジした奴が多すぎる気がするわけ。

 

怒るならスパッと怒る!

そして、忘れてスッキリ!

 

いいじゃないか!

そういう人好きだね、オレは。

 

それをいちいち、

 

「あの人にもきっとそうせざるを得ない事情があったんだ…」

 

とかなんとか考えて、ストレス溜め込んで、んでなんか自分と別に関係ないけど、ストレスを刺激されるようなことがあると、遠回しに、

 

「こういうことする気持ちは分かるけど、うんたらかんたらどうたらこうたらで良くない」

 

みてーなことをダラダラダラダラ言い始めてさぁ…

 

不健全な感じがするの。

もっと言うと、気持ち悪い。

 

ネット上にいっぱいいんじゃん、そういう奴。

 

オレのブログだのコラム読んで批判する奴とか分かりやすいけどさぁ、イヤならすぐに読むのやめりゃいいじゃん?

 

それが出来ないのは、溜め込んだストレスが腐ってるからなの!

 

てか、イヤなもんわざわざ読んで、イヤな気分になって、それをツイッターやらで拡散して、さらに増幅させて…どんだけムダか、ちょっと考えりゃ分かるだろう?

なんで自分がそんなムダなことを強迫的にやってるのか、考えてみろよ?

 

…と、オレのことを批判しやがった奴にそれとなく怒りを示しておこう。

 

 

ところで、関係あるようなないような話なんだけど、前に読者の方に、

 

「怒ってるのが面白くて!」

 

って言われたことがあって。

 

何で面白く思えるのか、具体的には分からないんだけど、笑える怒りって健全だよね。


怒りについては、明日でラスト!

最後は実践的なやつ、いこうか。

 

 

★★★

 

月15冊は本を読むオレ様のオススメ本

 

胡散くさいが実はオレが一番伝えたい、「唱えれば夢は叶う」についての記事

  

オレ様ってだれよ?