オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

過去を振り返ってみたら、自分がキレやすい理由がわかった気がする

オレはキレやすい。

とてもキレやすい。

 

この前もちょっとした一言にキレて口論になったのだが、そのとき気づいたことがある。

 

教師が嫌いな理由

読者の方の中にやってる人がいたら悪いが、オレは教師ってのが嫌いだ。

大嫌いだ。

 

なんでかって、小中高とずっとイヤな目に遭わされたからだ。

 

 

あれは小学校2年のとき。

そうじの時間に、オレは床をほうきで掃いていた。

 

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それを見ていたAという担任の教師が、バカにしたような顔でこう言った。

 

「そんな掃き方じゃ、返って汚れるんだよな。」

 

ものすごく恥ずかしい思いをしたのを、未だに覚えている。

 

そして、思う。

あのAとかいうたしか30代独身の男性教師は、小学生に八つ当たりしただけなのだ、と。

 

掃き方がよくないなら、「こう掃けばいい」と教えればいい。

教えもせずに、そうじなんてよくわかってない、言い返せもしない小学生をバカにする必要などない。

 

気性が激しい男だったので、何らかのストレスがたまっていたのだろう。

それを小学生のオレにぶつけたのだ。

 

ふざけてやがる。

 

 

まだある。

 

中学校の頃の教師であるFとY(どちらも担任ではない、理科と国語の教師だ)は、何度となくオレを非難する言葉を吐いた。

 

オレは勉強しなくても学年でトップの成績だったのだが、性格が今とは違い内気な生徒だった。

だから授業で挙手を求められても、手を挙げることはなかった。

 

そのことをあいつらは何度となく指摘した。

「答えがわかってるのに、手を挙げない人がいる」と。

明らかにオレのことだ。

 

わかっていてもできないのだ。

相手は内気な、まだ中学生なのだ。

 

「生徒は積極的であるべし」というくだらねー偏見と、ほっといても勉強ができる生徒への嫉妬交じりの気持ちと、あとはてめーらのクソみてーな生き方のストレスをオレにぶつけていたのだろう。

 

あの頃は、「いつかFとYを殴り殺してやる!」と毎日思っていた。

 

メリケンサックを持ち歩いてね。

そう、ちょうどこんな感じのやつ。

 

www.body-guard.jp

 

 

まだまだある。

 

高校の担任だったMという20代の女は、何度となくウチの親に、

 

「もう少し積極的になったほうがいい。

 友達を作った方がいい。」

 

という話をした。

 

別に友達がいなかったわけじゃない。

ただ少なかっただけだ。

 

また、クラスの多数派ってのになじみたくない。

興味がない話題で作り笑いしながら上手くやるみたいのが、今も昔も好きじゃない。

 

Mにはなぜ積極的にしないのか、友達を作らないのか、理由を説明してやった。

「友達が多ければいいと思ってないから、ムリに合わせる気がない」とね。

 

言い返せなかったからなのか、変な使命感に燃えていたのか、親に言うのが気に入らない。

文句があるならオレに言え、ブスが!

 

怒る理由が過去と同じ

なんでムカつく教師の話をしてるかって、あいつらにされたことが今のオレの怒りの原点だからだ。

 

オレがムカつくのは、以下のようなことだ。

 

・自分の立場が上であることを利用する

・ナメられて八つ当たりされる

・自分の「普通」を押し付けてきたり、多数派と比べられる

 

会社での地位が上であったり、あるいは外見・年収・友達の多い少ないなどで自分が人より上だと思いこんで、人を見下すような奴が嫌い。

 

「こいつは言っても大丈夫だろう」とでも思ってんのかなんなのか、機嫌が悪かったりすると八つ当たりされるのが嫌い。

 

「普通はこうだよね」と、自分の中の普通を押し付ける奴が嫌い。

ちょっと多数派と違うことをするだけで、バカにするような奴が嫌い。

 

こう書くと真っ当なことで怒っているようだが、そうではない。

程度が激しいのが問題なのだ。

 

よく考えれば、上記の理由に当てはまらないことであっても、ただオレがそうと思うだけでキレてしまう。

 

例えば、何気なく言われた言葉を八つ当たりと受け止めてしまったりする。

過剰に反応してしまうのだ。

 

学生時代に我慢したストレスが予想以上にたまっているのか、すぐに決壊してしまう。

考えてみれば、学生の頃のことなどロクに覚えていないのに、教師にされてイヤだったことは鮮明に覚えているのだから、それだけ怒りがすごかったのだろう。

 

過去のことなど関係ないと思っていたが、どうもそうではないらしい。

大昔のことが未だにオレに影響を与えている。

 

さて、どうしたものか…。

 

とりあえず、自覚できたのは悪いことではない。

ここから先は試行錯誤しながらなんとかしよう。

 

できればキレずに生きたいんでね、オレは。