オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

人は無責任に自分が言いたいことだけ言う。だから…

「いい学校、いい会社、いい人生」みたいな価値観って、親世代にはまだまだあると思う。

てか、オレの親はそうだ。

 

そしてその通り、いい学校、いい会社までは進んだ。

でも、それでいい人生だったか、って言われるとどうだろうね?

 

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人の言うこと聞くと恨むようになる?

中学時代から頭は良かったので、地方の進学校に入学した。

 

別に自慢とかじゃなくて、単に事実だ。

…てか、ここで自慢と受け取るようなアホに合わせてたら話が進まないので、とりあえずムシしとこう。

 

ところで、地方の進学校すべてがそうかどうかは知らないが、オレの入った高校はまぁ中学時代学級委員とかやりそうな、真面目で、明るくて、でも我が強いみたいな、要するに変な人が多かった。

オレも人のことは言えないけど。

 

ともあれ、とにかく馴染めなかった。

仲が良かった2~3人除いて、クラス全員嫌いだった。

 

だから、親に「高校辞めたい」と何度も言った。

でも「あんないい高校に入って何を言ってるんだ?」と言い返されて、結局3年間高校にいた。

 

大学は楽しかった。

マンモス大学だから、自分の行動力さえあれば友だちもバイトも選べた。

 

新卒で入社した会社は、まぁ大手の有名企業だ。

そこでコケた。

 

高校時代と同じく、会社になじめなかった。

いや、高校時代よりはマシだったけど、本質的に会社にいる人が好きじゃなかった。

詳しく書くと長いから省くけど。

 

で、会社を辞めた。

カウンター的に「オレはいずれ独立する!」と息巻いて、あえて超零細企業に転職した。

 

そこでまたコケた。

社長がアホすぎて大変な目に遭った。

その後の転職活動でも大変な苦労を強いられた。

 

今、平和だから別にいいんだけど。

 

でだ、言いたいのは、社会人になってから今の会社に入って安定するまで、オレはずーっと親を恨んでた。

 

「大検ぐらいオレなら受かった。

 あのとき失敗させてくれれば良かったんだ。」

 

「そして少しでも苦労してれば、もっと自分に合った会社に入ってた。」

 

みたいにね。

 

見当違いなのは分かってる。

 

でも、人の言う通りに生きると、そういうことが起こるんじゃないか?

相手を恨むようなことが。

 

自分の人生の責任を取れるのは自分だけ

とにかくオレは、人生の途中まで「ザ・エリート」的な生き方をしていた。

 

それが合う人もいるだろう。

でも、結局合わなかった。

 

親の言うことは確率的には正しかったのかもしれないけど、オレには正しくなかった。

 

当たり前だが、いい人生は人によって違うのだ。

 

じゃぁ、親が責任取ってくれるかって言ったら、取れるわけはない。

 

自分の人生だ。

自分以外に自分の人生の責任なんか取れるはずがない。

 

つまり、言いたいことはただ一つ。

人の言うことなんか聞くな。

 

もちろん時と場合によるけど、人生の大きな決断は自分でするしかない。

 

言うこと聞かないと個性が出る!?

書いてても思うが、「人は言うだけ言って責任取ってくれない」ってのも寂しいっちゃ寂しい。

でも、それだけじゃないと思っている。

 

そうやって決意すると、だんだんと自分の個性が出てくる。

 

「人の言うことなんか聞くな」

 

って意見も、自分以外からあまり聞いたことがない。

 

そうすると、もちろん嫌いな人は去っていくだろうが、逆に好きな人が近寄ってくる。

 

そして、予想もしなかったことが起こる…かもしれない。 

オレだったら、去年は婚活ブログがブレイクしたり、コラムの依頼が来たり、だ。

 

これからさらに何が起こるかは、まぁこのブログでも読んでてくれ。

オレは予想以上にすごいことが起こるんじゃないかと思っている。

 

とにかく、人の意見を聞かないってのは、寂しいけど悪いことじゃないと思うね。