オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

子どもが不機嫌になるのは「秩序の法則」を乱したからかもしれないよ

我が家の子育ては、モンテッソーリ教育の本を大いに参考にしている。

下記の本とかね。

 

 

今のところ、子どもはほぼモンテッソーリ教育で言われている通りに育っている。

おかげで、子どもが親からすると理解しがたい行動をしだしても、「あぁ、これね」という感じで冷静に対処できている。

 

で、モンテッソーリ教育で「秩序の法則」というのがあってさ。

ウチの子がちょうど始まったし、知らないと結構子育て大変なんじゃないかと思うので、書いてみるわ。

 

 

 

よくわからないことにこだわる

我が家には、リビングにテーブルがある。

大体だれがどこに座るか決まっている。

 

でも、ママがいないとき、オレがママのイスに座ることもある。

そのほうが子どもにご飯をあげさせやすい、とかの理由でね。

 

すると、子どもが嫌がる。

 

「ママ、イス!

 パパ、あっち!」

 

と激しく言う。

 

「そこはママのイスで、ママが座るところ!

 パパは自分のイスに座って!」

 

という意味だろう。

 

座る場所に限らず、様々なことに不思議なこだわりがある。

これが、モンテッソーリ教育でいうところの「秩序の法則」だ。

 

「秩序の法則」は成長の過程で起こる

「秩序の法則」は、子どもなりに現実を理解しようとする過程で起こるのだそう。

 

なんだろう、仕事を覚えるときに、まずはマニュアル的な動きを理解しようとするもんかな。

で、徐々に例外的なことにも対応できるようになっていくと。

 

子どもの場合は、現実世界全般を自分なりの型に入れてとらえて、徐々に複雑さにも対応できるようになっていくと。

 

まぁそういうことなのだと思う。

よく知らんけど。笑

 

ともあれ、子どもの成長の過程で、やたらと色々なことにこだわる時期があるのだ。

 

子どもは自分の秩序を乱されると嫌がる

「秩序の法則」の時期にいる子どもは、秩序を乱されると嫌がる。

テーブルの座る位置であれ、外出するときの持ち物であれ、行き方であれ、だ。

 

親が保育園に送るときに、時間がなくて「こっちのほうが近いから」なんて理由で普段と道を変えたりすると、突然泣き叫んだりし始める。

秩序を乱すと、そうなるのだ。

 

なので、我が家ではなるだけ子どもの秩序を乱さないようにしている。

 

外出するときに、必ずクレヨンとカッパを持っていくというよくわからない上に、絶対どこかで落とすという正直迷惑な秩序にも、付き合っている。

 

ムリヤリ取ると怒るからね。

もう少し大きくなれば、自分でムダだと思ってやめるでしょう。

 

ということで、子どもが変なこだわりを持ち始めたら、「秩序の法則だ」と思って気長に付き合うしかない。

大人が合理的に考えて、よかれと思って子どもの秩序を乱すと、大騒ぎになって大変なことになるからね。

 

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