オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

モンテッソーリ教育がすばらしすぎる!子育て世帯は絶対知っといたほうがいい!

モンテッソーリ教育」とは、GoogleFacebookAmazonの創業者や、日本だと藤井聡太棋士などが受けた、子どもの教育法である。

 

奥さんが、モンテッソーリ教育の本を読んでいたので、オレも借りて読んだのだが、いやこれはすばらしい!

 

  

モンテッソーリ教育の保育園・幼稚園に通わせなくとも、とりあえず概念を知っておけば子育てで何をすべきかわかるし、子育てのストレスも減る!

子育て世帯は必読だ!

 

説明しよう。

 

 

 

子どものいたずらは、ただのいたずらではない

子どもはいたずらする。

 

ティッシュを箱から全部出す。

テーブルの上の物をすべて落とす。

やめさせようとすると、泣き叫ぶ。

 

親からすると困ったことだ。

だが実はこれらのいたずらは、ただのいたずらではない。

 

子どもは、自分の成長のためにいたずらしているのだ。

 

ティッシュをすべて出したり、テーブルの上の物を落とすのは、上手に手足を使うための訓練なのだ。

だから、いくら止めても執拗にやりたがるし、やるのだ。

 

子どものいたずらは、子どもにとってはいたずらではない。

自分の成長のためにしている訓練なのだ。

 

子どものいたずらをムリにやめさせると、子どもの将来に悪影響が出る

このことを知らずに、子どものいたずらをやめさせたとしよう。

 

何度となくやめさせられれば、子どもはいたずら…というか訓練をする気がなくなる。

結果、何事に対してもやる気がなく、指示待ちの人間になる。

 

子どもがいたずらするとき、脳内は快感で満たされている。

徐々に手足が上手に使えるようになる充実感や、上手くできた達成感でね。

 

何度も止められたら、それらの快感が得られないばかりか、自分で何かをするのがイヤになって何もしようとしなくなってしまう。

結果として、大人になってからも自分からは何もせず、言われたことだけイヤイヤやるようになる。

 

だから親は、子どもにできる限りいたずらさせるべきなのだ。

取られて困るものや危ないものは、子どもの手が届く範囲に置かないようにしつつも、あとはやりたいようにやらせるべきだ。

 

ウチの子も、何度となくオレの財布からお金やカード類をすべて出すという訓練にハマっており、お札を破らないよう、硬貨を口に入れないよう注意して見つつも、基本的にはやりたいようにやりたいだけやらせている。

 

モンテッソーリ教育で、子どもの行動の意味と親が何をすべきかわかる

いたずらの話は一例で、その他の子どもの行動についても、子どもがそれをする意味と、それに対して大人がどうすべきかが、モンテッソーリ教育の本に書かれている。

 

ただの子どものいたずらやワガママに見えることが、実は子どもの健全な成長に重大な意味を持つとわかれば、いちいち「なんでこんなことするの!」なんてストレスを感じずにいられる。

「こうすれば、もっとやりたいようにやらせてあげられる」と前向きにさえ考えられるだろう。

 

いやホント、モンテッソーリ教育はすばらしい!

わかりやすく的確で、なるほどと思えることばかりだ。

 

モンテッソーリ教育の本を読んでいなかったら、子どもの行動一つ一つにストレスを覚え、誤った方法で子育てしていたと思うと、思わずゾッとする。

たまに子どものいたずらに見える訓練に本気で怒っている親を見ると、他人事ながら「あぁ、モンテッソーリ教育を知らないと大変だ…」と思ってしまう。

 

子育て世帯は、とりあえずモンテッソーリ教育の本を一冊は読もう!

 

 

いやホント、読んどかないと子育ての方法を間違えるよ!

しつけなどと称して、子どもを大人しい、いい子にしようとしたら、子どもにとっても親にとっても大変なことになってしまう!