オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

子どもは成長してもかわいい!おじさん、おばさんになってさえかわいい!

子どもがかわいい。

元々ちっちゃくてかわいいのだが、成長するたびにかわいくなっていく。

 

この分だと、子どもが中年になってもかわいく思えるのだろう。

いや、ホントに。

 

子どもの成長に、じわじわと幸せを感じる

あれは冬のある寒い日のこと。

 

赤ちゃんにはどうも暑さ寒さの感覚がまだあまりないようで、真冬でも冷たいところを触り、あっためようとすると嫌がった。

 

 

 

しかし、徐々に寒いという感覚がわかるようになったのだろう。

一緒に抱っこ紐に入れて外出したとき、手が冷たかったので握ってあげたら「アハ!アハ!」と喜んだのだ!

 

そのままずっと手を握って歩いたのだが、なにかこうじわじわとくるものがあったのだ。

 

胸の奥があったっかくなるようなこの感じ。

そう、「幸せ」だ。

 

子どもの成長は、迷惑なことであってさえ感動なのだ

だが、子どもの成長は時として困ることもある。

 

最近は、ドアを閉めてオレを閉じ込めるのが大好きだ。

洗面所で髪をかわかしていると、ドアのところに立って、ニコッとしながらドアを閉める。

 

「開けてくれ」と頼むと、少しだけ開ける。

でも出ようとすると、また閉める。

 

完全に遊ばれている。

ともすると迷惑でしかないのだが、親のオレからするとそこがまたかわいい。

 

「そうか、いたずらを覚えたのだな…成長してるなぁ…」

と、またじわじわとこみあげてくるものがある。

 

そう、「幸せ」だ。

 

子どもの成長は、たとえそれが苦悩であってさえ感動するだろう

まだ小さいので、成長と言ってもかわいいものだ。

 

だがこの先きっと、思い悩むようなこともあるだろう。

学校か、恋愛か、仕事かわからないが、生きてりゃ色々あるからね。

 

でもね、オレは思うんだよ。

そんなときでさえ、親のオレにはかわいく思えるんだろうってね。

 

子どもが悩んでいる姿を見て、きっとオレはこう思うのだ。

 

「とうとう、悩むような年齢になったか…そうかそうか…」

そうしてまた、じわじわと幸せがこみあげるのだ。

 

子どもからすれば、

 

「何を言ってんだ!

 こっちは大変なんだ!」

 

って話だろう。

 

だが親の気持ちはそうなのだ。

 

どんなときでさえ、子どもはかわいいのだ。

中年になっても、あるいは老人になっても、子どもは子どもであり、ずっとただただかわいいのだ。

 

とにかく、子どもはかわいいんだよ。