オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

「年収1000万円以上の男性と結婚したい」ってたまに聞くけど、年収1000万ってそんなに金持ちか?

「年収1000万以上の男と結婚したい!」

 

…みたいなことを言う女性ってたまにいる。

特にネット上だと良く見る。

 

この類の発言に、どうも昔から違和感があった。

何となく理由を考えていたら、気づいた。

 

オレの親父の年収が1000万を超えていたからだ。

その割に、大して贅沢をしていた記憶がないからだ。

 

金に困ったことはないという程度

自分の記憶を辿ってみると、親の年収が1000万以上あったおかげか、特に金に困ったことはない。

ひもじい思いをしたことはないし、教育ローンも借りてないし、両親が金のことで言い争いになったことも、オレが知る限りない。

 

家は元が古かったこともありしょっちゅう改装してたし、車は親の仕事の関係もありよく乗り換えていた。

 

だが、その程度だ。

家と車に金を使っていたせいか、後は普通だ。

てか家にしたって、部分部分新しくなってただけで、一見普通の家だ。

 

高級な店で外食したことはほとんどないし、毎年海外に行くようなこともなかったし、小さい頃から私立の学校にも通っていない。

 

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贅沢は一、二個が限度

リアルに考えて、年収1000万ってそんな湯水のごとく金が使えるほどの金持ちではない。

 

一般的に、年収1000万以上出せるのは大企業。

 

となると、ボーナスの割合が多いため、月収はそんなに多くはないことが多い。

昔、ボーナスには社会保険料が少なかったことの名残だ。

 

そして、ボーナスは業績によって変動する。

ボーナスまで含めて家のローンを組むなどするのはちょっと怖いだろう。

 

さらには、年収1000万となると、一般的には仕事もきつくなるし、何かの際には真っ先にリストラ対象になりかねない。

 

もろもろ考えると、ある程度の貯金が必要だ。

となると、年収1000万でできる贅沢はそう多くはない。

 

良い家に住む、高級車に乗る、外食を頻繁にする、毎年海外旅行に行くなどの贅沢のうち、一個二個が限度かと思われる。

実際、年収1000万超えてる友達見てるとそんな感じである。

 

タワマン住んで、優雅に習い事して、贅沢なランチを食べて…みたいな生活は、まぁムリだろう。

社宅に住んで、一つぐらい習い事して、たまに2000円のランチ食べるぐらいかなぁ。

 

どうせなら2000万円以上を目指したら?

別に、金持ちの男性と結婚しようという気持ちにケチをつけたいわけではない。

 

面と向かって言われたら、

 

「はぁっ?

 テメー自分のツラ鏡で見たことあんの?

 ブスが!」

 

とオレは思うかもしれないが、基本的には人の勝手である。

 

ただ…余計なお世話なのはわかってるが、年収1000万ってちょっと目標低くないか?

あんま贅沢できないよ?

 

最低でも年収2000万以上を目指そう!

そんぐらいあると、結構贅沢できるはず!

 

人生景気よく行こうぜ!

 

…あともう一回言っとくけど、オレの前では「金持ちの男と結婚したい」的なことは言うなよ?

なんかムカつくからな。