オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

部下を動かすには偉そうにしてるのが一番ラクなのだが…

偉い人とか、かつて偉かった人って、なぜか偉そうじゃん?

偉いけど謙虚な人ってのもいないことはないけど、数としては少ないじゃん?

 

自分が会社で偉くなって、偉い人が態度まで偉そうになる理由の一つがわかった。

 

偉そうにしたほうが人は動く

偉くなったら、部下が増える。

そしたら、自分が何かするんじゃなくて、部下に動いてもらわなきゃいけない。

 

で、人を動かす一番簡単な方法が、偉そうにすることなわけ。

 

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例えば、「あれ、やってくれるかな?」って優しく言っても、なかなか動かない奴もいる。

「いや、今忙しいんですよね。」なんて言われたりしてね。

 

でも普段から偉そうにしてて恐れられてる人が、「お前、あれやっとけ!」って言えば、多くの人は「はい!すぐにやります!」となる。

 

だから、偉い人は偉そうになる。

あるいは、最初から偉そうな人ほど偉くなる。

 

でも、やりたくない

オレも偉くなっちゃったから、偉そうにしてたほうがいいのはわかっている。

でも、イヤなんだよね。

 

「あれやれ!」→「はい、わかりました!」ってなればラクはラクなんだけど、もうそんな時代じゃないというか。

言われたことをただやる人間ばかりじゃ、今後生き残るのは難しいと思うのだ

 

本当は「あれやっといてくれる?」→「じゃぁ、こういう方法でやろうと思うんですけどどうでしょうか?」って、対等に意見が交わせるのが理想だと思う。

 

だが現実は厳しい。

 

やさしく言っても、建設的な意見などほとんど出てこない。

つべこべ言わずにやらせたほうがよほどマシ。

 

また取引先見てても、なんだかんだ上司が恐ろしい軍隊のような会社のほうが業績はいい場合が多い。

 

もう採用段階から関わって良い人を選別し、自分で考えて行動するのが当たり前の社風を作り上げない限り、偉そうにしなくて済むとは思えない。

 

結局、会社辞めて独立するしかないという、いつもの話に戻るのである。