オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

終わる快感より、持続する喜び

そう、野菜の話がわかりやすい。

 

野菜食って「いやこれ、うまい!」とは、ならないわけよ。

そりゃね、肉食ったり、アイス食ったりしたほうが、わかりやすくおいしい。

 

でも。

 

スポンサーリンク

 

問題は食べた後。

 

肉や甘いものを食べまくったら、お腹の調子が悪くなったり、「食べ過ぎたなぁ…」って罪悪感に駆られたりするじゃん?

 

野菜を食べまくったら、むしろお腹の調子は良くなるし、「今日は体にいいものを食べた!」って達成感さえある。

 

この一連の流れをトータルで見ると、野菜食べたほうが幸せな時間は長いんじゃないか?と思うわけよ。

 

食べてるときの喜びは一瞬。

お腹の調子が良かったり、達成感を感じるのは、それよりは長い。

 

同じようなことって、色んな場面であるんじゃないかと思う。

 

家でダラダラするほうが、一時的には運動するよりラクだし、楽しいかもしんない。

でも後で「また一日ダラダラしちゃった…」って後悔するより、運動した後の体の軽さとか爽快感とか「自分がんばったな!」って思ってるほうが、結果として楽しさを感じられる時間は長い。

 

手を抜いて仕事したほうがラクだし、がんばって仕事するなんてきついかもしれない。

けどやっぱり、後日「あれ今日こそはやらなくちゃ…」ってイヤになるより、「今日もやり切った!」って思えたほうが楽しい。

 

快感は一瞬。

きつくても後につながることをやり切った喜びは持続する。

 

オレは基本がんばる方向でやってこうと思う。

そのほうが楽しいから。

 

快感が悪いってわけじゃなくて、必要なときもあるだろう。

でも、たまにでいいかな。