オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

人が「好き」と言うものを、わざわざ「私は好きじゃない」なんて否定しないほうがいいよ

先週、ドラマ「凪のお暇(なぎのおいとま)」が面白いと書いた。

 

www.tbs.co.jp

 

昨日書いた記事と発端は同じなんだけど、会社でも「凪のお暇(なぎのおいとま)が面白い」って話をしたんだよ。

 

そしたら、なぜか結構人が集まってきちゃって。

そのうちの一人がこう言った。

 

「私は(凪のお暇は)好きじゃない。」

 

こういうこと言わないほうがよくない?っていうのが今日の話。

 

 

 

相手が好きなものを否定しても、何もいいことがない

いや別にいいんだよ。

ドラマが好きじゃないこと自体は。

 

そりゃぁ人の好き嫌いは千差万別だから、オレが好きなものは全員好きってことはないでしょう。

 

オレは好きだけど、ある人は好きじゃない。

そんなことはもうしょっちゅうあるわけで、気にしても仕方ない。

 

ただ、相手が好きと言ってるものを、わざわざ「好きじゃない」って言わなくてもよくない?って。

 

言われたとき、違和感があったよね。

「なんでこの人わざわざそんなこと言うの?」って。

 

好きなものを否定されたら、いい気分はしないわけさ。

気にしない人は気にしないかもしんないけどね。

 

いずれにせよ、言われた相手が受け取る印象はマイナスか、よくてゼロでしかない。

 

何でも言い合える関係なんてないと思うよ

こんなこと言うと、

 

「めんどくさっ!

 いちいちそんなことまで考えて話してられるか!

 友達とは何でも言える関係だから、そんな細かいこと気にしねーよ!」

 

って思う人も、正直いると思うんだよ。

 

でもねぇ、オレは何でも言い合える関係なんてないと思うよ。

 

なんでかって、その冒頭の「好きじゃない」って言った人ね、飲み会でケンカになったらしいんだよ。

 

飲みの席でも、だれかが言ったことを否定したらしいんだけど、そしたら、

 

「お前はいっつもそうだ!

 なんでわざわざケンカ売るようなこと言ってくるんだ!」

 

って怒らせちゃって。

 

何でも言い合えるっていい関係のようで、現実的には難しいと思うんだよ。

 

多くのことは流せるし、むしろ何でも話せてラクっていうのもあるかもしれないけど、どうしたって流しきれないストレスもあると思うんだ。

そういうのが積もり積もってどこかで爆発して、関係が悪化してしまう可能性が、どうしたってある。

 

とにかく、人が好きというものを「私は好きじゃない」なんて、否定してるように受け取られることは言わないほうがいいよ。

 

好きじゃないならないで「そうなんだ」ぐらいで話流して話題変えたりしてさ、お互いがもっと楽しい話をすればいいじゃない?