オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

仕事に感謝を求めてはいけない

やさしい恋愛相談所を開発運営しながら、ずーっとモヤモヤしていた。

 

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オレはこんなにがんばってるのに、感謝されない。

ほとんど感謝されない。

 

具体的に話そう。

 

開発も運営も、結構な手間なのだが…

あんまり興味ない人からすると、当たり前のようにサイトができて、毎日のように相談しろだのなんだの書いて、「なんかやってんなぁ…」って感じだと思う。

 

オレからすると、2~3年前までプログラミングなんてやったこともないのに、ここまで普通に使えるサイトを作るのに大変な労力を費やしている。

 

独学でやろうとしてできず、オンラインのプログラミング講座に30万だかなんだか出して通い、その後も毎日地道に勉強して、ようやくできたのだ。

 

 

 

運営するのも大変だ。

どうしたら使ってもらえるか、毎日毎日考え実践している。

 

何日か相談がつかないと気が気じゃない。

そのたびに、ブログで真剣にお願いしてみたり、逆に冗談っぽくお願いしてみたり、ツイッターをやってみたりと、焦ってやっている。

 

だが使う側からすると、裏方の人のことなどどうでもいい

しかし、そんなオレの苦労はほとんどだれにも伝わらない。

そのため、感謝されることもほとんどない。

 

気持ちはわかる。

 

オレが「食べログ」とか見るとき、食べログの運営している会社の誰かに感謝するかって言ったらしない。

思うことと言えば、「使いにくい」などの不平不満ぐらいである。

 

やさしい恋愛相談所だって同じ。

運営しているオレのことなど考えもしないのが普通だ。

 

と考えると、そもそも感謝や賞賛を求めるオレのほうがおかしい。

 

うん、たしかにおかしい。

イヤだってムリがあるからね。

 

もっと言えば…

 

感謝されても問題がある

オレがなぜ感謝を求めてしまうかって、ブログを書いているからだ。

 

ブログを書いていると、結構感謝される。

だからやさしい恋愛相談所を作ったときも、同じことを期待してしまったのだ。

 

だが、それがよかったかと言えば、そうでもない。

 

感謝されても慣れてしまうし、「この記事がよかったです!」と褒められると実は路線を変更しようと思っていたときなどに複雑な気持ちになる。

果ては、感謝される分、けなしてくる奴も出てくる。

 

もはや、感謝などせず勝手に読んでもらったほうがいいぐらいだ。

 

仕事に感謝を求めてはいけない

冷静に考えると、すべてのビジネスが同じようなものだ。

 

普通は仕事で感謝などされない。

 

感謝される立場である、客の最前線にいるような人は、同時にクレームをつけられる存在でもあり、あまりうれしくない。

というか、オレはやりたくない。

 

と考えると、そもそも仕事に感謝など求めるのは間違っている気がする。

 

感謝されなくても、ただ自分のためにやるべきことをやればいいのだ。

そして、感謝されることを期待するのではなく、自分が勝手にお客さんに感謝すればいいのだ。

 

ということで、オレのことはおいといて、やさしい恋愛相談所をよろしく!

 

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