オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

もう5年間、ほぼ毎日ブログを書いてしまって思うこと

ふと気づけば、あと2か月で5年になる。

何の話かって、ほぼ毎日ブログを書くようになってからの期間である。 

 

もともとホームページやSNSやブログで文章を書いてはいたが、本気で書き始めたのがアラサーリーマンの「俺様婚活ブログ」であり、2013年の12月からスタートしているから、もうすぐ丸5年になる。

 

長い。

結構長い。

 

大して儲からないのに書いてしまった

それにしても、ブログってのは儲からない。

 

まぁまぁアクセス数は多いと思うのだが、月数万円にしかならない。

「塵も積もれば山となる」というが、5年近く書き続けて、ようやく塵が集まって埃になったぐらいである。

 

何度となく「毎日書く意味あんのか?」と思っていた。

 

だけど書いた。

書き続けた。 

 

 

これといった目的はない。

 

書いてくうちにやりたいことが出てくることもあるけど、そういうのは偶然というか、例外というか。

決まった軸のようなものはない。

 

まぁ好きなんだろうね。

文章を書くことが。

…としか説明のしようがない。

 

ただ、これだけ書いてると良いこともある。

 

ブログで人を集められる

大学生の頃バンド活動をしており、そのときバンドのホームページを作った。

 

ただ作っただけじゃ面白くないので、日記を書き始めた。

読んでだれかが来てくれたらいいな、と思ってね。

 

始まりがそうだからか、今でもなんとなく、文章で人を集めようという意図はある。

 

おかげさまで、オフ会やると割とすぐに定員が埋まるぐらいにはなった。

人を集めて何かしたいとき、普段とは違う人と会いたいとき、ただ大人数で飲みたいときなど助かっている。

 

そしてこの延長線上に、もっと大きなメリットがある。

 

ブログがライフラインになっている

人生なんていつどうなるかわからない。

 

明日リストラされるかもしれないし、急に会社がつぶれるかもしれない。

 

そんなときどうするか?

ブログで助けを求める。

 

一度「オレを雇ってくれる人はいないか?」とブログ上で呼びかけたら、二人の人が手を挙げてくれた。

 

いざとなれば、ブログを通して仕事がもらえるということだ。

その支えは大きい。

 

また、こういうのを書くのもあれだが、家族が不慮の事故で亡くなって、オレだけ生き残ってしまうかもしれない。

 

そういうときもブログに書く。

何人かの人たちが全力で支えてくれると信じている。

 

もはや、ブログがライフラインになっているのだ。

 

文章が上手くなった

最後は実利的な話。

 

毎日毎日書いてると、それなりに文章が上手くなる。

 

というか、昔の文章とか読み返すと恥ずかしい。

表現がくどかったり、ダサかったり、話が途中で変わってたりする。

 

文章力は結構仕事でも生きていて、重要なメールの修正をしたり、謝罪文を作ったりしている。

普通の文章も結構書けるようになっているのだ。

 

書くのは好きだし、みんな「さすが」という感じにもなるんで、悪くない。

 

続くことは続けよう

ブログを書くというと、やれ儲けるだぁ、有名になるだぁということばかり言われるような気がするけど、そんなに儲かってない、大して有名にもなってないオレでも十分メリットはある。

 

ブログもそうだけど、なぜかわからないけどついやってしまうことがあるなら、やり続けたほうがいいと思うよ。

今、目に見えるメリットがなくても、きっとどこかで何がしかになる可能性が高い。

 

ほとんどの人は、やらなきゃいけないことしかやらないのだ。

やらなくてもいいことを続ければ、どこかで頭一つぐらいなら抜け出るのだ。

 

…ということを、あと2か月で5年間、ほぼ毎日儲かりもしないブログを書きながら思うのだ。