オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

自分探しは終わった

社会人二年目のときに読んだ、高学歴でホストをしていた方の本に、

 

「エリートにも不良にもなれなくて」

 

と書かれていて、非常に共感したのを今でも覚えている。

 

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ハマれない

当時、居場所がないと感じていた。

 

大企業というエリートだったが、どうもその路線にハマれない。

 

世間的には勝ち組だが、仕事は人が多い分あまりにも歯車的でやりがいはなく、会社都合で配属も異動も転勤も決まる。

 

それで給料はせいぜい中の上。

いい家なり、いい車なりを買ったら、生活は並み。

稼いでいるフリーランス、中小企業の社長からしたら、全く金持ちではない。

 

じゃぁエリートじゃなければいいかというと、そうでもない。

 

大学時代にしていたホストの世界も、面白かったがハマれなかった。

「世間にはじき出されてここにしか居場所はない」ような切迫感は共有できなかったし、努力や我慢をほとんどしない姿にもなじめなかった。

 

オレはオレ

何かにハマろうという意識が強かった。

人生にモデルがあると思っていた。

 

よくある自分探しというのは、そういうことではないだろうか。

世間的にかっこいいとされていたり、だれか先例がいたりする生き方の中に自分が求めるものがあって、真似しようとすることではないだろうか。

 

今は違う。

 

エリートでも、不良でも、ブロガーでも、プログラマーでもない。

オレはオレである。

 

先例はないし、カテゴライズもできない。

しかもどんどん変わる。

 

その時々、好きなことや興味があることを迷わずにやる。

周りからどう思われるかなど知ったことではない。

 

…と心の底から思っている今、自分探しは終わったようである。

 

オレは来年も好き勝手に生きる。

お前らも勝手に生きろ。

 

良いお年を。

 

 

口コミサイトのコラムも今年最後の記事を書いた!

 

konkatsu-world.hatenablog.com