オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

ねほりんぱほりん「サークルクラッシャー」の回を見て分析する、おかしい人の考え方と、関わってはいけない人の見分け方

Eテレ「ねほりんぱほりん」が復活した。

うれしい。

 

顔出しNGの訳ありゲストを招いて、人形にふんして色々聞き出す番組なのだが、少し前「元サークルクラッシャー」なる女性の回があった。

 

これが、なかなか興味深い内容で…。 

 

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サークルクラッシャーというのは、大学のサークルなり職場なりで、同時並行で何人もの男をその気にさせたり、付き合ったりして、組織内に不和を起こす女性を言うらしい。

 

ねほりんぱほりんに出た女性もそうであり、最初は、

 

「好きじゃなくても色んな男を落としたい。」

「自分をめぐって男たちが争うのが楽しい。」

 

というような不快極まりない発言と、そのための低俗なテクニックについて語っていた。

 

ここまではただのムカつく女でしかなかったのだが、徐々に様相が変わってきた。

 

サークルクラッシャーはあるときやめて、普通に結婚して子どももできたらしいのだが、

 

「何者かになりたい」

 

という、要するに仕事で認められたいみたいな理由で、子どもがいると仕事できないとストレスがつのり、さらに何もしてくれない旦那とケンカが増え、離婚。

ちなみに「何者かになりたい」は今に始まったことではなく、高校生のときからそうだったらしい。

 

また、サークルクラッシャーになったのは、中学だか高校だかで何年か付き合った彼にフラれ、そのキズを癒すために何人もの男に好かれようとした、と。

 

正直、何を言ってるかよくわからなかった。

 

「何者かになりたい」ってのは、なんか漠然と「一番になりたい」「多くの人に認められたい」みたいな感じで、本人もよくわかっていなさそうである。

高校のとき、スポーツで日本3位になったらしいが「上に2人いるじゃないですか?」と言っており、そんなこと言ったら日本一になっても世界のもっと上の人と比べ始めてキリがなくなるんではなかろうか?

一生、何者にもなれなそうな目標である。

 

つーか、そんなに何者かになる時間がほしいなら、そもそも子どもなんて作るなよ!と思うのだが、「子どもはかわいいし」とかなんとか未練も残しており、お前どっちやねん?って感じである。

 

フラれたからサークルクラッシャーになったってのも意味不明であり、色んな人がフラれてるけど、サークルクラッシャーになる奴なんてほとんどいないだろ!って話で。

 

途中で理解しようとするのをやめた。

頭の中が散らかり過ぎだし、強引な言い訳が多すぎる。

 

強いて特徴をまとめると、以下2つである。

 

・行動が極めて感情的であり、論理的に考えるとおかしい

・自己正当化が激しい

 

例えるなら、「お金ないけどどうしてもほしかったから、消費者金融で借りて買っちゃった」ぐらいのおかしなことを、クドクドとときに自分が被害者であるがごとく語るような話である。

あるいは、「遅刻したぐらいで怒る上司なんてておかしい!」と後先考えずに会社を辞めるとかも同じである。

 

二文字で言い表すと「バカ」である。

 

そのときどきの感情に振り回されて、言い訳ばっかりしている奴は全員バカなので、関わらないようにしよう。

「自分だったらそんなことするか?」と冷静に考えれば、判断できるはずだ。

 

いやしかし、ひどいバカだったなぁ…。