オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

競争しない、勝つために

この前、人事に言われて合同就職面接会に行ってきた。

新卒求人している企業がブースを作り、就職活動中の学生と話すやつだ。

 

就職活動かぁ…なつかしい…

 

スポンサーリンク

 

 

就職活動中ふと、

 

「こういうの、ずっと続くの?」

 

と思った。

 

高校受験があり、大学受験があり、どれも世間的には大した結果を出してきたわけだが、今度は就職。

 

難易度は徐々に上がる。

高校受験は地元内での争いだが、大学受験は全国区になるし。

 

それでもまだ勉強だけだからよかったが、就職となると今度は内面まで見られる。

見た目、立ち居振る舞い、学生時代何をやってきたか…

 

会社に入ったら入ったで、今度は出世競争。

しかも、いい会社に入れば入るほど、出世すればするほど、周りもできる人だらけになっていく。

どんどんどんどん、勝つのは難しくなる。

 

「うわー!バカバカしい!」

 

…とそんなことを思っていたから、「独立する!」とか言って会社を辞めて、結局できずに中小企業に勤めながら文句言ってるのが今である。

 

しかし、世間に認められるようにしようとすると、多大な努力と我慢が必要になるというのは、さまざまな場面でそうだ。

 

どう思うかは人それぞれだが、オレの中でそれ勝ちとは言わない。

多少ならいいが、努力と我慢を延々続ける人生など、生きてる意味さえわからなくなりそうである。

というか、事実そうなった。

 

だが小さな勝ちなら割と簡単に転がっている。

大きく認められなくても、限られた人に認められるだけなら、ある程度稼ぐだけなら、そこまで努力も我慢も必要ない。

 

競争しない。

オレらしく勝つために。

 

ということを、人気はあるけど汚い焼き鳥屋の親父が、実はBMWに乗ってるのを見て思ったのである。