オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

生きている実感ってやつを、海外ドラマ「ブレイキング・バッド」を見て思い出した

海外ドラマ「ブレイキング・バッド」を見終えて、思い出した。

 

オレがほしいのは「生きてる実感」だってことを。

 

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ブレイキング・バッド」はさえない高校教師であるウォルターが、ガンで余命わずかとなり、家族のために金を稼ぐべくドラッグの密造を始め、最終的には「メス(覚せい剤)の帝王」とまでなるが全部バレて転落していく話だ。

 

www.breakingbad.jp

 

ネタバレになるが、最終回のあるシーンに共感した。

 

すべてを失ったウォルターに妻が問う。

 

「何でここまでやったの?」

 

ずっとウォルターは「家族のために稼いでるんだ!」と言っていたが、初めて違う言葉を口にした。

 

「自分のためだ。

 生きている実感があった。」

 

わかる。

ウォルターの気持ちが。

 

頭はいいのに、給料が安い高校教師にしかなれず(アメリカでは公立の教師の給料って低いらしい)、何のやりがいも見いだせなかった。

それが犯罪ではあるけど、だまされたり、果ては殺されそうになりながらも、自分の知恵でそして力で、ドラッグの世界で認められ成り上がった。

 

オレにも近しい経験はあった。

 

初めて人生のレールからそれて、ホストのバイトをして、頭おかしい風俗嬢からの罵声を浴びながらキャッチしてたとき。

聞く人なんてほとんどいない、それどころかたまに道行く人にバカにされ、警察に止められながら路上ライブしてたとき。

「ブログなんか書いて意味あるの?」と言われながら書き続けて、ここまで読まれるようになった今このとき。

 

いいことなんてほとんどなかった。

イヤなことばっかりだった。

 

それでも、不思議と生きてる実感はあった。

 

いい大学行って、いい会社入って…どっかの誰かに言われた通りの人生を歩んでるときには、不平不満ばっかりだった。

安定はしているし、多くの人には認められるけど、ただそれだけだった。

 

理屈じゃ説明できない。

 

だれかが作った「いい人生」なんて全然興味がねー。

ほしいのは、生きてる実感だけだ。

 

…たとえ、失敗しようがな。

 

 

ちなみに、「ブレイキング・バッド」はオレが今までみたドラマ・映画等の中でも、最も面白かった。

どこかの動画サービスでも、ツタヤで借りてくるでもいいので、興味がある人はぜひ見てほしい。

 

★★★

 

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