オレ様の世界 シーズン2

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日常生活を変えるコミュニケーションを、初めて知った気がする…『大人も知らない「本当の友だち」のつくり方』を読んで

良い本を読んだ。

 

大人も知らない「本当の友だち」のつくり方 (こころライブラリー)

大人も知らない「本当の友だち」のつくり方 (こころライブラリー)

 

 

タイトル通り、本当の友だちを作るために、どのように人とコミュニケーションを取るべきかという内容。

 

中高生向けなので文章は簡単で、マンガも挿入されているため、読むのに抵抗がある人もいるかもしれない。

 

しかし、ここに書いてあることを実践するだけで、人間関係の悩みの大半はなくなり、本当の友だち・家族関係なども出来る。

と、オレは思う。

 

読む価値はある。

 

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コミュニケーションの3つの型

この本では、コミュニケーションを3つに分ける。

 

例えば、友だちにそれほど興味がない映画に誘われたとしよう。

どう反応するかで、あなたのタイプが分かる。

 

 

ひっこみ型

嫌われたり、誘ってもらえなくなるのが怖くて、本当は行きたくないのに、

 

「うん、行くよ」

 

と言ってしまう。

 

 

攻撃型

思ったことをそのまま言う。

 

「つまんなそうだから、行かない」

 

 

率直型

相手にも気遣いつつ、自分の思いを伝える。

 

「あなたと映画には行きたいけど、正直その映画にはちょっと興味がないかな。

 他の映画にしない?」

 

 

どれがベストな答えかは言うまでもない。

「率直型」だ。

 

ひっこみ型なら、人間関係に問題は起きないかもしれない。

だが、本音を押し殺して人に合わせていれば、ストレスが溜まる。

自分自身を大事にしていない。

 

攻撃型は、自分はいいかもしれないが、周りが傷つく。

みんな、あなたとは一歩引いた付き合いになってしまう。

人を大事にしていない。

 

率直型であれば、自分も人も大事にしている。

しかし、本心を話すことで嫌われたりバカにされたりする可能性はある。

勇気が必要だ。

 

率直に言って反論されたら?

ところで、自分の意見を言えば反発されることも、もちろんある。

 

「でも、私はこの映画が見たいの!」

 

そんなときどうするか?

『能動的な聞き方』で話すほうから聞くほうへ切りかえる。

 

能動的な…なんていうと難しいが、オウム返しでいいようだ。

 

「この映画が見たいんだね?」

 

と。

 

文章で書くと分かりにくいかもしれないが、オウム返しで聞き返せば、その映画が見たい理由を語ってくれるだろう。

聞いて見たくなれば見ればいいし、ダメならもう一度話し合えばいい。

 

結果はどうあれ、自分の意見を押し切るだけでなく、相手の話も聞いているので、その後の感情的なしこりはずいぶんと減るだろう。

 

ひっこみ型か攻撃型が多数派

「何を当たり前のことを言ってるんだ?」と思った人がいるかな?

オレもそう思う。

 

だが、言うは易く行うは難しだ。

 

現実問題、率直型で話せる人がどれだけいるか?

能動的な聞き方なんて、考えたこともないのではなかろうか?

(実はオレもだ…)

 

仲がそれほどよくない場合、ひっこみ型でテキトーに合わせる。

仲がよくなると、言いたい放題、攻撃型になる。

(最初から攻撃型の人もいるが、少数なので除く。)

 

カップルの会話なんかがそうじゃないか?

 

付き合いたての頃は、行きたくない映画でも、

「楽しそう!行きたい!」

 

慣れてきたら、

「つまんなそう。一人で行けば?」

 

オレが思うに、基本的にほとんどの人はひっこみ型。

そういう文化じゃないか、日本って。

 

溜まったストレスは、仲の良い人にぶつける。

単なるワガママであったり、他人の悪口であったり、愚痴であったり、形は様々だ。

 

「何でも話せるのが友だち」みたいなことが良く言われるが、オレからするとおかしい。

 

人は自分ではない。

すべてに共感してくれる人など存在しない。

 

親しくても、勇気を持って、言い方を考えて、言わなければならないことはある。

言ってはいけないこともある。

 

別に難しい話ではない。

親しき仲にも礼儀ありってこと。

 

とりあえず、読もう

要するに、出来る限り率直型でいることが大事。

 

自分の意見を伝えれば、合わない人は離れるかもしれないが、合う人とはより仲良くなれる。

また、ストレスが溜まらないから、攻撃型になることもない。

 

具体的な方法は、本に書かれている。

 

この記事では基本の考え方だけ書いたが、悩んでいるときにどう聞くか、相手の意に反することを伝えるにはどんな点に注意すべきかなど、細かいことまで書かれている。

 

学生時代にありそうな例を描いたマンガとともにね。

 

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(貸したくないのに「ノート貸して」と言われてしまったときの一コマ)

 

気になった人は読んでみよう!

 

大人も知らない「本当の友だち」のつくり方 (こころライブラリー)

大人も知らない「本当の友だち」のつくり方 (こころライブラリー)

 

 

 

上の本のほうがスッと頭に入ってきたが、大人版もある。

家庭や職場でのコミュニケーション例が豊富に載っている。

 

 

 

 

 

★★★

 

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