オレ様の世界 シーズン2

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子育ての楽しさ。無条件に楽しめるものではないので、真面目に考えてみた

子育てが楽しいかと言われればそうだが、いつでも楽しいものではない。

人によっては、むしろ子どもがいないほうが人生楽しめるかもしれない。

(関連記事:「子どもがいたほうが幸せ」とは言い切れない

 

だがやり方によっては、子育て以外の人生をも楽しめるコツが、子育てにはあるように思っている。

 

順を追って書いていこう。

 

子どもはかわいいが、子育ては大変だ

子どもはかわいい。

自分の子どもは特にかわいい。

 

本能のなせる業か。

オレはしょっちゅうそう思っている。

 

だが、いつもいつもかわいいわけではない。

 

理由もわからず、何時間も泣き叫ばれたら、さすがにイライラしてくる。

外でやられると、周りにも迷惑がかかるので、さらにキツイ。

夜中に何度となく起きられたら、寝不足で心も体もやられる。

 

子育てが楽しいとは、さすがに思えないときももう何度もあった。

 

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実は何も気にする必要がない

あるとき、はたと気づいた。

 

子どもが泣き叫んでも、気にする必要などない。

 

あれこれしてれば、いずれは泣き止む。

面倒くさくなったら、ほっといても泣き止む。

 

周りは子どもの泣き声などそんなに気にしていない。

昔の自分を振り返ると、子どもの泣き声を聞いても「うるさいなぁ」とその場で一瞬思うぐらいで、すぐに忘れていた。

 

夜中に起きて寝不足が続いたら、会社を休んでしまえばいい。

一日二日自分がいないぐらいで、会社も仕事もどうにもならない。

 

子どもなんて、そのうち勝手に成長する。

超テキトーな親でも相当バカな親でも、子どもが死なない程度の子育てはできている。

 

軽く考えればいいのだ。

 

子どもがいるからこそ、楽しい

そんなことに気づいたら、子どもがいても自分の好きなようにしたいと思えてきた。

 

「子どもがいると場所も取るし、泣いたら迷惑だから」と外食を控えていたのだが、開き直って行きたい店に家族で突入する。

 

すると、お店の人は皆親切で、イスをどけたりして席を作ってくれる。

子どもも、知らないところで緊張するのか、おとなしくしている。

 

「なんだ、外食ぐらいできんじゃん?」

たかが外食だが、今まで不安でできなかった分、達成感があってうれしい。

 

そういうことは結構あって、今度旅行に行く計画をしてるんだけど、楽しみだよね。

ただ奥さんと二人で行くより、冒険感あるしね。

 

あと奥さん見てると、近所の子育てイベントに参加したり、あまり連絡を取ってなかった子持ちの友達と会ったりして、人づきあいを広めている。

 

こういうのは、子どもがいるからこそだよね。

 

子育て以外も同じではないか!

ここまでのことをまとめよう。

 

子育てを通じて、オレは三つのことを学んだ。

「気にしないこと」「自分がやりたいようにやること」「置かれた環境のいい面を見ること」である。

 

人生この三つができれば、大体何でも楽しめるのではなかろうか?

例えば仕事は、気楽に構えて、自分がやりたいことをやり、今いる会社のいい面をみるようにすれば、楽しいじゃないか?

 

子育ては、試行錯誤すれば楽しい。

そこでの成長は、人生の他の面でも生きる。

 

子育ては学びが多く、学べばそれだけ人生も楽しめる。

 

ということで。