オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

仕事ができる人と思われる話し方

昇進して、研修や会議に出ることが増えたんだけど、あることを言うと褒められることが多い。

「仕事ができる人」っぽい印象を与えているらしい。

 

経験則でしかないが、書いておこう。

 

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よくある脱線

なんであれ話し合いの場では、よく話が脱線する。

 

例えば、AくんとBくん、どちらを出世させるかという議題があったとすると、

 

「Aくんは人を育てるのが苦手なんだよなぁ。」

「そうそう、前の部署でも全部自分でやっちゃってましたもんね。」

「そういえば、Cくんもそういうところが…」

「人事考課にもっと人を育てる項目をいれたほうが…」

 

おいおい、話がぜんぜん関係ないCくんと人事考課に移っちゃったじゃないか?

 

…みたいなことが起こる。

結構起こる。

 

耐えきれなくなって、オレが言う。

 

道筋を作る

「あの、議題はAくんとBくん、どちらを出世させるかですから、とりあえずAくんとBくんの良いところ悪いところを出し合って、総合的にどちらがいいか考えてみてはどうでしょう?」

 

話を戻す。

というか、目的に向かった話し合いになるように、話の道筋を作る。

 

すると「あぁ、たしかに」みたいな雰囲気になって、話が進む。

 

似たようなことを実際何度となくしてきたのだが、

 

「いや~、頭いいですね!」

「オレ様くん(仮)みたいな人、ウチにもほしいよ。」

 

と結構言われるので、あぁこういう話し方が仕事ができると思われるんだな、と。

 

脱線した話を戻し、目的にそった話し合いになるような提案をすることが。

 

単に性格的に、目的からそれたことに我慢ならないのである。

だからもう何の会議だろうが、つい言ってしまう。

 

オレにとってはそれだけなのだが、良い印象を与えるようである。

 

できそうな人はどうぞ。