オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

「人に期待しない」という幸せな境地に、着実に近づいている

物心ついて以来、悩んでいた。

人が自分の思い通りにならないことに。

 

何かしてほしいときにしてくれない。

してほしくないことばかりする。

 

期待しちゃダメだ、期待しちゃダメだ、期待しちゃダメだ、期待しちゃダメだ…

 

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そう思っていても、長い間、期待し続けてしまった。

 

言ったことをしてくれること、約束通りに来てくれること、恩は返してくれること、不快なことを言わないこと、突然態度が変わらないこと、その他もろもろ。

 

だがその期待は、ことごとく裏切られてきた。

 

口先だけでやらない、ドタキャン当たり前、恩なんてすぐに忘れられる。

ムカつくことは言ってくるし、散々褒めたたえてきた人にいつの間にかブロックされるなんてブログやってるとよくある。

 

もうわかった。

理屈ではなく腹に落ちた。

 

人に期待してはいけない。

オレはもう一生、人に期待しない。

 

最初から人は思い通りにならない前提で動いている。

 

言った通りにやってくれなくても困らないように準備する。

何人かは来ないことを想定して準備する。

恩は返ってこないので、オレも得になることだけをする。

 

ムカつくことを言ってきた人は、その時点で「人間未満」の扱いをする。

いくら褒められても絶対に真に受けない。

 

とはいえ、実践するまで相当時間がかかったのだが、思い続けるとできるものである。

 

オレはもう人にほとんど期待していない。

自分と奥さん、それにごく限られた友達を除いては。

 

寂しく聞こえるかもしれないが、そのほうが快適である。

 

寒ければ厚着するような感覚で、人に過剰に期待しないだけである。

期待未満には動いてくれるし、それで十分なことが世の中ほとんどだったりする。

 

この境地、幸せである。

皮肉でもなんでもなく、真面目な話。