オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

映画『テラスハウス クロージング・ドア』の感想。多少は恋愛の役に立ちそうではあるが…残念すぎる

婚活してるとき、話のネタになるかと思って『テラスハウス』を見ていた。

 

…が、見てる世代が若すぎたのか、婚活ではほとんどネタにならなかったのだが、ミイラ取りがミイラになってしまい、オレがすっかりはまってしまった。

 

そして、数日前、劇場版テラスハウステラスハウス クロージング・ドア』を見に行ってきたのだが…

 

スポンサーリンク

 

 

行くまでが大変だった

会社終わりに向かったのだが、まだ公開されて2,3日だったために、映画館は超混んでいた。

しかも、大半が若い女性組や、若いカップル。

 

こんな中、超イケメンとは言え、30過ぎのオレ様一人は辛い…。

アウェイ感が半端ない。

 

だが、一緒に行ってくれる人がいなかったのだ!

 

ひっそりとツイッターで募集したが、何の反応もなかった。

 

ついでに言っとくと、先日販売を開始したTシャツも、一枚も売れやしねー!

 

そっちのほうが問題だ!クソッ!

テラスハウスなんかどうでもいい!!!

 

…話がそれそうなので戻す。

 

とにかく、そのアウェイな中、

 

「大丈夫、みんな映画が楽しみでオレのことなんざ気にしてないさ!」

 

と自分で自分を励ましながら、

 

「あそこにも男が一人でいるじゃないか!?

 オレは一人じゃない!!!」

 

と勝手に親近感を覚えながら、なんとか映画が始めるまで耐えた。

 

そして、映画が始まった。

ここまでくれば、暗闇だから他人の目など関係ない。

 

辛いのは最初の20~30分だけ。

それぐらいなら、何とかなる。

 

ここで、大切なことをみなさんに教えよう。

 

超アウェイでも映画は割と一人で行ける。

 

よし!

とりあえず、読者に役立つことを一つ書いたぞ!

 

で、こっから先はネタバレありなんで、これから見る人は読まないほうがいいかも。

 

あと、先に言っておくが結構批判するから、映画が超面白かった人も読むな。

例えそれが正論だろうと全く聞きたくないからな、ガハハハハ!!!!!

 

男は小田部、女は悪女

今回の劇場版のストーリーだが、テレビ版からずーっとテラスハウスに居続けた「てっちゃん」と新メンバーの悪女、そして一見冴えない男、小田部の三角関係がハイライトだ。

 

そこに、いっつも色々やらかしてくれるチャラくてバカな洋さんと、新メンバーのスケ番…つーか、なんか品がないっつーか、オレが嫌いなタイプの女の恋愛も少々って感じだ。

 

洋さんのほうは、正直ギャグみたいなもんだ。

歌が笑える。

面白いから良いと思う。

 

でだ、もしこれを見た人が恋愛に生かそうなんて考えてるなら、まず男は小田部をよく見ろ!

 

見た目全く冴えないが、グイグイアプローチする。

かっこつけてキャラ作ったりせず、でも「オレは二人で行きたいんだけど」とかストレートに言うのが超良い。

 

…もう細かいところは忘れたから、あとは自分の目で確かめろ!

 

フラれるのなんて早けりゃ早いほどいい。

「好きって言われると好きになる」とか抜かす女もたまにいるが、そんないつ気が変わるか分かんねーめんどくせー奴狙うより、最初っから自分に興味がある女だけ狙ってりゃいいんだ。

 

そのためには、あの小田部のストレートさが必要なのだ。

あんだけグイグイやってんのに、しつこさを感じさせないのもまた良い。

 

女子は悪女見とけ!

「今度一緒にご飯作ろうよ」とか、「腕つかまっていい?」とか、男を勘違いさせまくる言動は必見だ!

 

あのぐらい露骨でいいのだ。

てか、露骨じゃなきゃ男には伝わらない。

 

…ま、それを興味のない男にもやってるのが問題なのだが、そこはムシしよう。

 

とにかく、分かりやすくアピールして、来たら乗って、来ない男はムシしとけばいいんだ!

「バカだから私の良さが分からないのね?」とでも思ってればいい!

 

劇場版テラスハウスで役立つ話は以上。

 

そもそも恋愛する気ねーじゃん!?

ここからは、一言で言うと、批判だ。

 

そもそも、オレはこの映画をコラムのネタにしようと思っていた。

 

だが、最後まで見て分かった。

「これでは使えん…」と。

 

なぜなら、あの悪女が恋愛する気なんか最初っからないから、である。

 

売名なのか、そういう性格なのかは分からんが、とにかくどっちとも付き合う気がなかったことだけはオレには分かる。

 

大体、小田部からてつに変えた理由もよく分からんし、てつをふった理由なんてあとからこじつけた感が満載だ。

 

論理的に説明不能ってことは、オレの経験上、どれも本音じゃねーってこと。

「最初から付き合う気はない」とすると、一番納得できる。

 

山ちゃんが言ってた、

 

「ダメなものはダメ」

 

っていうのがよく分かる映画だな。

 

そして、ダメなもんをムダに引っ張った内容だった。

残念だ…。

 

あと、なんで聖南さんのトレンディー劇場がないんだ!

 

あれが見たかったんだよ…。

「現実にこんなこと言う人いるの?」みたいな、あれが…。

 

まぁ、途中途中面白かったからいいけどさ。

全体通してみたら、悪くはなかった。

 

…しかし、ただの感想を書くつもりが、なぜか2000字以上の超長い記事になってしまった。

 

ということで、今日は終わり!

 

プロフィール記事作ったぜ!

オレ様ってだれ?って思った人はこちらをどうぞ