オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

仕事は楽しくない!だから楽しまなければいけないのだ!

「好きなことを仕事にしよう」と漠然と思い続けて、早10年以上。

複数の会社で働き、最近では偉くもなり、副業もいくつやったか思い出せないぐらいやり、今でもやっている。

 

その結果、残念ながら認めざるを得ない。

 

ただただ好きなだけの仕事など、あり得ないと。

 

好きな仕事をしても、好きじゃない仕事や気持ちが紛れ込む

仮に、好きなことを仕事にできたとしよう。

それだけやっていたくても、まずそうはならない。

 

 

 

個人事業主なら、少なくとも確定申告はしなければならない。

税理士に頼むにしても、税理士を選んだり、書類を書いたり送ったりの仕事はある。

確定申告以外にも、そういった好きではない仕事は発生するだろう。

 

下手をすれば、好きじゃない仕事ばかりやらなければいけないこともある。

好きな仕事が上手くいかなくなって、生活のために全く違うことをやらなければいけないとかね。

 

会社員でもそう。

 

好きな仕事をしていても、事務的な書類を作らなければならなかったり、上司や同僚から口を出されてやりたいようにやれなかったりする。

ともすると会社の方針でいきなり異動になったり、会社が傾いて不本意ながら全く違う仕事につかざるを得ないこともある。

 

いくら好きな仕事ができても、好きじゃない仕事は紛れ込んでくるのだ。

ともすると、好きじゃない仕事がメインになってしまうようなことだってあるのだ。

 

好きな仕事だけし続けるのは、まずムリだ。

 

好きな仕事だけしていても、好きじゃなくなる可能性がある

運よく、好きな仕事だけし続けられたとしよう。

そんなときでさえ、問題は起こり得る。

 

飽きる可能性があるのだ。

 

人間、ずっと同じではいられない。

かつては好きだった仕事に飽きてしまったり、場合によっては嫌いになることだってある。

 

順調なときほど、そういう「飽きる問題」は起こり得る。

 

オレは会社で人の採用にも関わっているのだが、「いい会社だし好きな仕事だけど、新しいことがやりたくて」と言って転職活動している人は結構いる。

恵まれている人ほど多いのだ、これが。

 

好きな仕事をし続けることができるのに、いつしか飽きて好きではなくなってしまう。

そんなこともあり得る。

 

仕事は楽しくない、だから楽しまなければならない

全部が全部楽しい仕事なんてない。

じゃぁどうするかって、楽しくない仕事でも楽しむしかないのだ。

 

例えばオレは、「やさしい恋愛相談所」という恋愛相談サイトを運営しているが、正直楽しくない仕事の連続だ。

 

kind-advices.com

 

プログラミングだけしていたいのに、相談の投稿を増やさなければならない、相談が増えたら増えたでアドバイスが追いつかない。

もうそんなのばっかりだ。

 

この数日は、アドバイスを増やすべく、恋愛や婚活についてブログを書いている全く面識のない人に、飛び込み営業のごとく連絡をしているのだが、まぁ楽しくはない。

楽しくないから、がんばって楽しくしようとしている。

 

「相談サイトの運営はこんなに大変だから、やる人が少ないのだ!

 ここを乗り切れば、成功できるぞ!」

 

と先のことを想像して気持ちを奮い立たせたり、

 

「アドバイスの投稿を頼むにも、文面をこうしたほうがいいかもしれない!

 工夫すると、ちょっとは楽しい!」

 

と楽しくない仕事にも、楽しいことを見つけようとしている。

 

楽しいだけの仕事なんてない。

だが、楽しむことはできる。

 

さぁ、創意工夫で楽しんでいこう!