オレ様の世界 シーズン2

常識的な非常識 /マイノリティなマジョリティ / 本音のキレイごと / ラブ・アンド・ディトラクション / ようこそ、オレ様の世界へ

 

人に嫌われない方法。全肯定しろ!

前にも書いたような気がするが、まぁいいか。

 

カフェで隣のカップルが話していた。

 

女性が仕事の愚痴を言った。

「ウチの上司が〇〇したぐらいで怒るの?

 ひどくない?」

 

男性はこう返した。

「それって、お前が悪いんじゃないの?」

 

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嫌われない方法

男性はさらに続ける。

「その上司もさぁ、お前のためを思って言ってくれてるんだよ。

 だから、ちゃんと聞いたほうがいいよ。」

 

「でも〇〇ぐらい、だれだってするじゃん?」

 

「だれだってするとか、そういう問題じゃないじゃん?」

 

…とかってグダグダと。

 

女性は徐々に機嫌が悪くなり、最終的には「もう帰る」と男性を残して出て行った。

 

この話を一般化する。

 

ほとんどの人は自分の話を否定されたくはない。

共感してほしいのだ。

 

嫌われたくないのであれば、人の話は全て肯定すべきである。

本当に心からそう思っているかは別として。

 

男女ともにいる

ところで、こんな話が恋愛に関する記事などによく書かれている。

 

「女性はただ共感してほしいだけ。」

 

男性は余計なアドバイスをしたがるが、女性は聞いてほしいだけなんですよ、と。

まさに先ほどの話が悪い例である。

 

では、女性はすべからく人の話に共感する生き物かといえば、そうでもない。

 

言い方がソフトなだけで、実態は大して男性と変わらない。

 

例えば、マウンティングとかね。

肯定しつつも、「私のほうが上」感を出してくる奴は結構いる。

 

空気読めない女性は、何も考えずに人の話を否定しまくってくる。

ある意味素直と言えなくもないが、オレは長時間一緒にいるのはムリ。

つーか、ウザい。

 

あと、頼んでもいないアドバイスをしてくる人も多い。

特におばさん。

 

 「もっとこうしたほうがいいわよ。」

「そういうことは言っちゃいけないの。

 なぜって人は…」

 

言い方がソフトなだけで、先述した空気の読めなすぎる男性とあまり変わらない。

オレにはただの説教としか思えない。

 

しかも、大体話が長い!

クッソ長い!

 

あれ一体何なの?

 

とりあえず、肯定しとけ!

繰り返す。

 

人に嫌われたくないのであれば、「ふ~ん」「なるほど」「へ~」「そうなんだ」って聞いときゃいいのである。

アドバイスも、マウンティングも、あなたのためを思ったご意見も、ごもっともな否定も一切いらない。

 

聞くに耐えないほど理解しがたい意見を言うなら、相手を変えようなどと思わずに、さりげなく距離を置けばいい。

 

大体、何か言ったところで人はまず変わらない。

イヤイヤ従うだけで、嫌われるだけである。

仕事でもなければ、そんなことをする必要はない。

 

人の意見は全肯定するなんてのも、「人を動かす」を読みまくったオレには嫌われないための常識レベルの話なのだが、これまたわかっていない人が多そうなので書いてみた。

 

人を動かす 文庫版

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